• 世界遺産候補教会

世界遺産候補・構成資産 江上天主堂 旧五輪教会堂

世界遺産としての価値は、どこにあるの?

長崎の教会群を世界遺産へ

迫害、弾圧の中、命がけで信仰を守り抜いたという事実
江戸時代末期、五島には信仰を守るために、外海(そとめ)からキリシタン約3000人が上陸。久賀島の牢屋の窄(さこ)では42人もの信者が殉教するなど、五島各地でさまざまな迫害、弾圧にあいながらも耐え抜いて信仰を守ったという事実と歴史に価値があると判断されました。
外国人神父の指導のもと、日本人棟梁によって教会を建築
信者たちが弾圧と迫害を避けて生活した集落とそこに建つ教会は、周りの自然環境と相まって、五島独特の景観を形成しています。また、外国人神父の指導によって、日本人の棟梁が建てた教会は、当時の教会建築の様子を知る上でも歴史的に貴重な価値を持っています。

五島市の世界遺産候補「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」 江上天主堂 1918年建設

江上天主堂

江上天主堂は奈留島の辺地、海岸沿いにあり、廃校となった小学校脇の林にひっそりと建つ教会。クリーム色と水色の木造教会は、リブ・ヴォールト天井やロマネスク風の窓があり、神の家としての美しさを印象付けています。


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五島市の世界遺産候補「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」 旧五輪教会堂 1881年建設

旧五輪教会堂

五島列島久賀島の東部、奈留瀬戸に面し、険しい山を背にする小さな漁港の狭い平地に建つ教会。外観は素朴な和風建築でありながら、内部は三廊式、ゴシックの木造リブ・ヴォールト天井による空間構成となっています。明治初期の教会建築史を物語る貴重な遺構です。

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「祈りの島」五島の教会の特徴

教会MAP

先祖代々守ってきた信仰
五島の信者たちは、人里離れた山あいや、小さな入り江近くに家族単位の集落を作り潜伏生活を続けていました。宗教弾圧を受けながらも、苦難を耐え抜き、やがて信仰の自由が認められたとき、信者たちは自らの財産や労力を教会建築に捧げます。多くの教会が彼らが暮らしていた集落の近くに建てられ、今も信仰は受け継がれています。
五島で融合した西洋と東洋の建築様式
五島の教会は、外国人神父の指導のもと、鐵川與助(てつかわよすけ)などの日本人大工が伝統的な技術を生かしながら建てたものです。西洋と東洋の建築文化が融合し、さらに五島の椿をモチーフとした意匠も加えられた、世界的にも貴重で珍しい教会が五島の島々には残っています。この文化的にも歴史的にも優れた遺産は、五島の貴重な宝物です。

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教会拝観時のマナー 教会は、信徒の祈りの家です ミサや教会行事中は、信者の妨げにならないようにしましょう 葬儀などの特別な儀式の場合は、拝観をご遠慮ください 土足厳禁の教会では、靴は下駄箱に入れましょう 教会の中に入るときは、脱帽し、静かにしましょう 服装は、祈りの場にふさわしいものを着用しましょう 私語はつつしみ、携帯電話をマナーモードにしておきましょう 教会内の聖具、装飾物には手を触れないようにしましょう 内陣には入らないでください 教会内での飲食や喫煙はご遠慮ください 原則として、教会内の撮影はできません ごみは各自持ち帰りましょう