楠原地区は、1797年の五島藩要請で、六方の浜から上陸した第1陣の外海キリシタンが移住し、開墾した地域です。
仏教徒を装っていたときは穏やかな暮らしでしたが、久賀島から始まった五島崩れは、楠原にもおよび、信者が捕らえられました。
禁教の高札がおろされたのちの、1912年、ようやく現在のレンガ造の教会が建ちました。
その後年月の経過と共に楠原教会は徐々に傷みが出始め、その都度部分的な補修が行われていましたが、昭和43年には祭壇部分を含め大がかりな増築、補修工事が行われ現在に至っています。
仏教徒を装っていたときは穏やかな暮らしでしたが、久賀島から始まった五島崩れは、楠原にもおよび、信者が捕らえられました。
禁教の高札がおろされたのちの、1912年、ようやく現在のレンガ造の教会が建ちました。
その後年月の経過と共に楠原教会は徐々に傷みが出始め、その都度部分的な補修が行われていましたが、昭和43年には祭壇部分を含め大がかりな増築、補修工事が行われ現在に至っています。
基本情報
住所 |
〒853-0703 長崎県五島市岐宿町楠原736番地3 MAP |
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教会 データ |
【建物】レンガ造平屋307㎡ 【竣工】1912年 |
小教区 | 水ノ浦小教区 |
内覧時間 | 9時~17時(※但し、①ミサ、冠婚葬祭時には不可の場合もあります。 ②閉まっている場合もあります。) |
休日 | 特になし |
拝観料・ 入場料 |
無料(※献金箱にご寄付をお願いします。) |
駐車場 | 有(※但し、ミサ時は一般観光客使用不可) |
アクセス | 福江港から車で25分 【バス】福江港から三井楽行(憩坂経由)で40分、西楠原下車 |