五島市の子育て支援一覧
五島市は、妊娠から出産、育児まで切れ目のない支援をしています。詳しくは、リンク先ページに記載してある問い合わせ先へお問い合わせください。
なお、このページでご紹介しているもののほかにも支援制度がありますが、それらの支援制度は「子育てパンフレット」でご確認いただけます。
目次
1.妊娠・出産期への支援
母子手帳の交付、妊婦一般健康診査助成、妊娠後期面接、産後面接、育児パッケージ
妊娠が確認できたら母子手帳の交付をはじめ、健康診査や自治体による面接等があります。里帰り出産される方もご覧ください。
妊娠すると、ホルモンバランスの変化やつわりの影響による歯磨き不足などにより、歯周病やむし歯になりやすい状態となります。歯周疾患の早期発見・早期治療により、安心して出産できるよう妊娠中に歯科健診を受けましょう。(受診無料)
生殖補助医療(特定不妊治療)を受けている夫婦に対して経済的負担の軽減を図るため、医療費および交通費、宿泊費の合計に要する費用の一部を助成します。
注:生殖補助医療(特定不妊治療)とは、「体外受精・顕微授精」「男性不妊手術」のことです。
一般不妊治療(タイミング法・人工授精)を受けている夫婦に対して経済的負担の軽減を図るため、2022年(令和4年)4月からの治療にかかる通院代宿泊費に要する費用の一部を助成します。
2.育児状況別の支援
(1)子育て世帯向けの主な助成制度
| 区分 | 未就学児 | 小学生 | 中学生 | 高校生 | 大学生 |
0歳~高校卒業まで(18歳到達後最初の3月31日まで)のお子さんが保険医療機関等(病院・薬局等)で受診した際の医療費の一部を助成します。保険医療機関ごとに1日800円(月上限1,600円)の自己負担額を除いた額を助成します。 院外薬局分と3歳未満児の時間内診療分は無料です。 | ー | ||||
| 0歳から18歳に達する日以後の最初の3月31日までの児童に手当てを支給します。 | ー | |||
ー | 五島市就学援助 小・中学校に在学するお子さんの学用品費や給食費について、経済的な理由により困っている家庭に対して就学援助を行っています。 | 五島市奨学資金(貸与型) | 五島市奨学資金(貸与型) 五島市奨学資金(給付型) |
※医療費助成、児童手当について
・ひとり親世帯は、こちらもご覧ください。
・障がいのある子どもを持つ世帯は、こちらもご覧ください。
(2)未就学児
乳幼児健診などの健診結果が「マイナポータル」で閲覧できます。健康管理に役立つとともに、医療機関を受診する際に、健診の結果を医師に見せるなど、健康情報を正確に伝えることもできます。
大切なお子様を病気から守るために、病気にかかっても軽くてすむように予防接種を実施しています。
対象者には、個別に通知(案内)をしています。日程については、リンク先からご確認ください。
お子さんの急な病気やケガなどで心配なときは、小児救急電話相談「#8000」へ電話してください。
夜間や休日に、経験豊富な看護師が、家庭での対処法や医療機関の受診が必要かどうかについて、電話で相談に応じます。
市内にお住まいの1歳未満の乳児の保護者に、ベビーベッド・ベビー用体重計・ベビーバス(湯温計付)を無料で貸し出します。申請者多数の場合は抽選です。
ベビーマッサージやあやし歌など、はじめて子育てをするママのための、子育てが楽しくなる講座です。
子育てのヒントもたくさんあります。お茶を飲みながら、ゆっくりとしたひとときを過ごしませんか。
保育所は、家庭内で保育ができない保護者に代わって、お子様をお預かりすることを目的とした児童福祉施設です。「幼児教育を受けさせたい」「集団生活に慣れさせたい」といった理由では入所できません。ただし幼稚園がない地域においては、特例措置により認める場合があります。
地域型保育事業とは、地域における多様な保育ニーズにきめ細かく対応でき、質が確保された保育を提供して子どもの成長を支援するため、市町村の認可を受けた事業所が、少人数(19人以下)で保育する事業です。
第2子児童の保育料を半額(第1子と保育施設同時在園の期間、第2子の保育料は無料)、第3子以降の保育料は無料です。五島市では、同一生計であれば何歳でも子どもの人数としてカウントできるように制度を見直しました。
3歳児クラスから5歳児クラスの子ども及び、市民税非課税世帯の0歳児クラスから2歳児クラスの子どもを対象に幼児教育・保育の無償化を実施します。
また、幼児教育無償化に伴う副食費の助成事業も行っています。
病気や出産で、子どもの面倒を見ることができない、子どもの病気が治りかけているけど保育所は預かってくれない、急な用事で、保育所や幼稚園にお迎えにいけないなどのお困り事に対応するため、お子様を預かる制度があります。
子育て家庭の親とその子どもが気軽に集い、相互に交流を図る場を提供するとともに、子育てに関する相談や援助、地域の子育て情報の提供など様々な活動を行っています。参加は無料です。
(3)小学生・中学生
小学校・中学校の所在地、連絡先を掲載しています。
転入手続きのご案内です。
特別な理由で、就学指定学校の変更(校区外通学)を希望する場合は、五島市教育委員会学校教育課までご相談ください。
世界文化遺産がある島(久賀島・奈留島)で、「しま留学生」を受け入れています。
島にはコンビニもゲームセンターもありませんが、不便な場所にこそ本当の自由な時間が流れます。豊かな自然と歴史・世界遺産のある島で、小中併設、少人数の利点を生かしたきめ細かな教育を受けてみませんか。
保護者が仕事などで昼間に家にいない家庭の小学生を対象に、放課後にお子さんたちをお預かりします。「遊び」や「生活」を通して、子どもたちを育みます。
保育施設までの送り迎え、保育施設の開設前や終了後の子どもの預かり、病児・病後児の預かり、産前産後の妊産婦の家事援助などについて、援助を行いたい方(提供会員)、援助を受けたい方(依頼会員)を会員として登録し、会員同士で助け合う仲介を行います。
(4)高校生・大学生
自然に恵まれた環境の中で、特色あるコースで学習に取り組み、充実した高校生活を送ってもらうことを目的とした制度です。
●五島高校:スポーツを専門に学べるコース
●五島南高校:不登校などを経験した生徒の「生きる力」を育むコース
●奈留高校:少人数指導の強みを生かして英語力の向上を図るコース
(5)ひとり親世帯(母子、父子家庭)
お子さんが18歳になるまで(法令で定める障がいの状態にある場合は20歳になるまで)手当が支給されます。
ひとり親家庭の父や母、お子さんの医療費を助成します。対象となる医療費は、健康保険等が適用するものです。
母子家庭及び寡婦家庭の方々の経済的自立を助け、扶養している児童、子の福祉の増進を図るため、事業資金就職支度資金、住宅資金などを低利で貸付けします。
60歳から70歳未満の寡婦または未婚の女子の医療費を助成します。対象となる医療費は、健康保険等が適用するものです。
(6)障がいのある子ども
20歳未満で、身体または精神に中度以上の障がいがある児童を監護している父、母、または養育者に支給されます。
著しく重度で永続する身体障がい、知的障がい、精神障がいがあるため日常生活において常時特別介護が必要な20歳未満の方に支給されます。
小児慢性特定疾病医療受給者証の交付を受けた方に対し、日常生活上の便宜を図るための用具を給付します。
利用者の申請に基づき、補装具の購入または修理が必要と認められたときは、その費用の原則1割(上限あり)を利用者が負担し、市が残りの費用を負担します。ただし、障がい者本人または世帯員のうち、最多納税者の市民税所得割額が46万円以上の場合は補装具費支給の対象となりません。
3.お悩み相談
子育て奮闘中の保護者の方々、妊婦さん、18歳未満の子どもたちの、悩みや不安・疑問を一緒に考え、ベストな解決策を探します。
子育て支援専門員が相談に応じます。「こんなことぐらいで…」と思わず、つらい・きついと感じたら、すぐにご相談ください。秘密は厳守します。
市福祉事務所内にあり、18歳未満の子どもに関する相談に応じています。相談内容に応じて、児童相談所、児童委員、保健所、警察署、学校、保育園などと連携をとりながら相談、助言を行っています。
子どもに関する心配事がありましたらお気軽にご相談ください。
4. 子育てパンフレット
子育てパンフレットは、子育てに関する制度、施設、相談など様々な情報を紹介しています。
妊娠中の不安、出産後のいろいろな手続き、子どもが高熱を出した時、子育ての悩みなど、何をしたらいいのか、どこに相談したらいいのか困ったときにご覧いただければと思います。