大宝郷の砂打ち(国選択無形民俗文化財) だいほうごうのずなうち

無病息災、豊作大漁祈願祭。

・国選択無形民族文化財 1979(昭和54)年12月7日指定
・県指定無形民族文化財 1982(昭和57)年1月25日指定

玉之浦町大宝郷、言代主神社の秋まつりは、地元で「ずなうち」と呼ばれています。
御神幸行列の最後尾に、砂鬼と呼ばれるサンドーラ(藁の浅蓋)をかぶった者がいて、砂をだれかれかまわず打ち付けて回ることに由来します。
祭事は旧暦9月28日から29日にかけて行われます。
初日は18時30分頃から夜神楽、2日目は9時頃から村回りが行われます。
村回りの一行は地区内を一巡し、辻々で農作業の所作をします。
浜の真砂を集落中に打ち撒き、悪霊・悪疫を払うとされている奇祭です。
砂打ち(ずなうち)という仕草を演じるのは、砂鬼(サンドーラ)と呼ばれる若者たち。
行列から離れ、見物客や家々をめがけて砂を打ちまきます。
一行が通過するときに、追いかける砂鬼と逃げ回る見物人、子どもたちで賑わいます。


1979(昭和54)年12月8日に国選択無形民俗文化財となっています。
 
2023年開催内容
◇2023年11月11日(土) 18:00〜 (※3時間程度)
場所:言代主神社(大宝寺内)
内容:神楽

?2023年11月12日(日) 9:00〜(※午前中終了)
場所:(スタート地点)大宝寺前 
駐車場所:大宝漁港
内容:砂打ち
 


エリア
玉之浦
カテゴリー
祭り・伝統行事
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基本情報

住所 〒853-0413 長崎県五島市玉之浦町大宝一帯
電話番号 0959-87-2211(五島市玉之浦支所)
開催期間 2023年11月11日(土)〜11月12日(日)開催
備考 毎年10月下旬~11月上旬開催

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