メジロの里を訪ねて~福江島・奥浦の河津桜と和布崎神社~-1

メジロの里を訪ねて~福江島・奥浦の河津桜と和布崎神社~

今回は、2023年(令和5年)2月末に先輩が撮影した和布崎(めざき)神社の河津桜とメジロを紹介します。

撮影場所の和布崎神社には、福江港から車で奥浦方面へ約15分ほど進み、海上タクシー久栄丸の手前のヘアピンカーブを左折して3分ほど進むとたどり着きます。手前にある看板が目印です。

隣接している栄林寺の付近で車を降り、小さい橋を渡ると和布崎神社があります。
この写真は2023年(令和5年)6月に訪れたときに撮影したものです。
周囲には河津桜がたくさん植樹されています。
2~3月の見ごろになると、近くの公園は花見の場所として賑わうのではないでしょうか。

写真は、和布崎神社の鳥居と社殿です。緑の中でひっそりと佇む社殿に風格が漂っています。
花もなく、木に群がる野鳥もいませんでしたが、思わず社殿と周囲の自然の調和に魅せられ、撮影に没頭しました。
説明板がなく、残念ながらその由来を知ることはできませんでしたが、余計な人工物がないことで自然との一体感が芽生えているのかもしれません。この場所をとても気に入りました。

ここからは2023年(令和5年)2月、満開の河津桜とメジロの様子を紹介します。
写真班の先輩が、河津桜に群がって遊んでいるメジロの撮影を目的に足を運び、美しい写真を残してくれました。
鳥居の手前で満開に咲いている河津桜の様子です。
さて念願のメジロは・・・・

いますいます!
少しでも目を離すと枝を移り渡ったりその場を離れていくので、こちらも音を立てず必要最小限の動作で撮影に臨みます。
先輩の話によると、一羽でも多くのメジロをカメラのフレームに収められるよう、黙ったまま一心不乱にシャッターを押し続けたそうです。ちなみにメジロは、五島市が制定している「市の鳥」だそうです。黄緑色の羽と目の周りの白いふちどりが美しいですね。
河津桜とのコントラストが素晴らしいです!

先輩が撮影した写真に残る側溝に積もる河津桜の花びら…
この風景がずっと続くものではないことに気づいた瞬間です。次に会えるのは春先、待ち遠しくなりました。

今回私たちは、先輩が残した写真を記事にするため6月に和布崎神社を訪れましたが、
花が咲き、野鳥が遊びに来る2月ごろ、今度は私たちがこの景色を撮影しに足を運びたいと思います。

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