ホテル勤務で「島」を学び、憧れの宿オーナーへ。 - 高橋 大樹さん
ホテル勤務で「島」を学び、憧れの宿オーナーへ。一歩ずつ歩む移住の形。
2018年に東京都日野市から長崎県五島市へ移住して、
五島市への移住から起業、そしてご結婚まで、

- つばきねこ
- まず、東京から五島市に移住を決めたきっかけを教えてください。

- 高橋さん
- アパレルやイタリアでの食品輸入の仕事で各地を回るうちに、地方移住を考え始めました。五島市の移住相談会に参加して移住支援員の方から魅力をプッシュされ、自分で地理的なことを調べるうちに、ほぼ心が決まりました。

- つばきねこ
- 実際に行動に移すまでは、どれぐらいの期間がかかりましたか?

- 高橋さん
- 最初に来島したのは移住の「最終確認」のためだったのですが、想像以上に良かったです。その時出会った方に仕事を紹介していただき、トントン拍子に家も見つかって、1年後を予定していた五島市への移住が半年も早まりました。

- つばきねこ
- 五島市へ移住してすぐに宿を始めたわけではないんですよね。まずはホテルのスタッフとして働き始めたのはどうしてですか?

- 高橋さん
- 「いつかは自分で宿をやりたい」という目標はありましたが、まずは宿泊業の知識を学び、地元の人との繋がりを作りたかったんです。実際にホテルで働くことで、リフォーム業者さんや水道・電気、ネット関係の方々と知り合うことができました。この時にできた繋がりが、独立して自分の宿を立ち上げる際の大きな力になりましたね。

- つばきねこ
- 現場での経験が、そのまま起業の準備期間になったんですね。

- 高橋さん
- はい。ホテルの時は価格面もあり観光需要がメインだと思っていましたが、個人で始めてみると、五島市(福江島)へ帰省される方や「一時的に富江に滞在したい」という地域に根ざしたニーズがあることも発見でした。今はバカンスというより、暮らしに密着した宿としてリピーターの方も増えています。

- つばきねこ
- 宿の開業にあたっては、五島市の補助制度も活用されたんですよね。

- 高橋さん
- 雇用機会拡充事業の補助金を活用しました。信頼できる知人に窓口になってもらい、地域の業者さんに施工をお願いできたのも、ホテル勤務時代に築いた信頼関係があったからこそです。

- つばきねこ
- 五島市への移住後は、生活費などの変化はどうですか?

- 高橋さん
- 収入自体は東京時代より減りましたが、当時は家賃手当もあり固定費が安く、おすそ分けをいただくことも多かったんです。全体的な出費が減った分を貯蓄に回せたので、東京時代よりも生活は豊かになったと感じています。

- つばきねこ
- 単身での移住でしたが、2025年5月に地元の女性と入籍されたそうですね!おめでとうございます。ライフスタイルの変化はいかがですか。

- 高橋さん
- ありがとうございます。仕事が終わって、家に誰かがいる暮らしはとても充実しています。奥さんの家族と家族になれたことも、島で生きていく上でとても心強く、頼もしいですね。

- つばきねこ
- これからの展望についても教えてください。

- 高橋さん
- 富江町はレンタカーが少ないので、宿泊者以外の方も利用できるレンタカー事業を始める予定です。また、敷地を開放して、朝市やお土産販売など、地域の皆さんが楽しめる場所を作っていきたいと思っています。

- つばきねこ
- 最後に、長崎県五島市への移住や起業を検討している方にメッセージをお願いします。

- 高橋さん
- 移住前に仕事が見つかっていると精神的な安心感がありますし、そこから家探しの縁が広がることもあります 。車などの出費もかさむので貯蓄はあるに越したことはありませんが、まずは一歩踏み出してみてください 。私自身も、移住経験者として地域の情報やコミュニティについてお伝えしていければと思っています 。

記事を読んで「いいな」と思った方へ。
島の雰囲気や、移住のリアルな疑問を座学スタイルでじっくり学べるイベントのお知らせです!
当日は、実際に五島市へ移住したスタッフが参加。「いきなり移住はハードルが高いけど、まずは話だけでも聞いてみたい」 そんな気軽な気持ちでの参加も大歓迎です♪
【日時】2026年3月1日(日)11:00~14:00
【場所】移住・交流情報ガーデン(JR/東京駅(八重洲中央口)より 徒歩4分)

高橋さんが移住した「富江町」ってどんなところ?
富江宿の詳細はこちら
- 富江宿
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