カメラを持って五島列島(福江島)を旅する~歴史、伝統、文化を発見~-1

カメラを持って五島列島(福江島)を旅する~歴史、伝統、文化を発見~

九州最西端に位置する五島列島・福江島。
ゆっくりと時間が流れる島にはとっておきの景色が溢れています。

撮影のテーマは「五島市の歴史、伝統、文化」


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特集INDEX

元気に泳ぐ鯉のぼり

シャッタースピード:1/200
レンズ:100mm
絞り値:f7.1
ISO:100

【撮影場所】長峰琴石(富江町)
【撮影時期】5月上旬
【撮影ポイント・撮影地情報】琴石地区全体を使っての飾りつけは圧巻です。大きな鯉のぼりから小さな鯉のぼりまで、さまざまな色があってとても綺麗です。青空が多い晴れの日がお勧めです。
【注意点・マナー】撮影地の道は狭いので路上駐車はしないようにしましょう。道脇に広いスペースがあり、短時間なら駐車出来ます。

海に向かって泳ぐ鯉のぼり

シャッタースピード:1/200
レンズ:100mm
絞り値:f9
ISO:100

【撮影場所】長峰琴石(富江町)
【撮影時期】5月上旬
【撮影ポイント・撮影地情報】空や海が明るいので、全体的に暗めに撮ると後から編集の時に青い色が出しやすくなります。鯉のぼりの下でポートレート撮影をする時は、お互いに譲り合って楽しく撮りましょう。
【注意点・マナー】撮影地の道は狭いので路上駐車はしないようにしましょう。道脇に広いスペースがあり、短時間なら駐車出来ます。

ちゃんここの行進

シャッタースピード:1/320
レンズ:24mm
絞り値:f7.1
ISO:100

【撮影場所】玉之浦町
【撮影時期】8月中旬
【撮影ポイント・撮影地情報】福江島各地域それぞれの衣装で行われています。街中で踊り、その後に練り歩き、最後にはお寺さん等へ向かいますのでさまざまな背景を入れて撮ることができます。
【注意点・マナー】路上駐車はしないようにしましょう。私有地での撮影は事前に許可を得ましょう。

西方寺への階段

撮影:長谷川 稔

シャッタースピード:1/1000
レンズ:85mm
絞り値:f2.8
ISO:100

【撮影場所】玉之浦町
【撮影時期】8月中旬
【撮影ポイント・撮影地情報】坂や階段を通る時は少し離れたところから望遠レンズを使うと迫力のあるシーンが撮れます。さまざまな場所を通過するので、レンズ交換をした時には明るさの調整も忘れずにしましょう。
【注意点・マナー】路上駐車はしないようにしましょう。私有地での撮影は事前に許可を得ましょう。

ちゃんここの念仏踊り

シャッタースピード:1/1000
レンズ:85mm
絞り値:f3.5
ISO:1250

【撮影場所】玉之浦町
【撮影時期】8月中旬
【撮影ポイント・撮影地情報】ちゃんここの念仏踊りは動きが速いので、シャッタースピードは早めに調整しておきましょう。また、踊る人たちと音を鳴らす人たちの両方がバランス良く入れると全体の雰囲気が出せます。
【注意点・マナー】路上駐車はしないようにしましょう。私有地での撮影は事前に許可を得ましょう。

陣屋の中でのイベント

シャッタースピード:1/250
レンズ:24mm
絞り値:f8
ISO:100

【撮影場所】陣屋の石蔵(富江町)
【撮影時期】3月上旬
【撮影ポイント・撮影地情報】陣屋の石蔵は約350年前のものとも言われている通り、とても歴史を感じる場所です。ここでは時々イベントが行われており、そのイベントを組み合わせて撮影するのもお勧めです。この時は三線の音色が石の壁に反響して音色が素敵でした。
【注意点・マナー】陣屋跡から400mぐらいの場所に駐車するスペースがあります。路上駐車はやめましょう。

玉之浦の旅館街跡

シャッタースピード:1/400
レンズ:85mm
絞り値:f2.5
ISO:500

【撮影場所】玉之浦の旅館街
【撮影時期】6月下旬
【撮影ポイント・撮影地情報】玉之浦漁港の付近はかつて遠洋漁業の基地としても栄えていました。その頃はこの地域に数千人もの人が住んでいました。その華やかな時代の旅館街や古民家が残っています。古い町並みを背景に着物や浴衣で撮影してみてはいかがでしょうか。
【注意点・マナー】撮影地の道は狭いので路上駐車はしないようにしましょう。近くの道路にスペースがあり、短時間なら駐車出来ます。

鬼岳の山焼き

撮影:長谷川 稔

シャッタースピード:1/430
レンズ:7mm
絞り値:f1.8
ISO:80

【撮影場所】上崎山町
【撮影時期】3月上旬
【撮影ポイント・撮影地情報】これはiPhoneにて撮影しています。鬼岳の麓、上崎山地区からの撮影になります。風向きによって煙の上がる方向が違うので、事前に下見をすることをお勧めします。
【注意点・マナー】山焼きは18時頃から始まり約30分で終わります。自然保護の為、ゴミはお持ち帰りください。

鬼岳の山焼き(拡大)

シャッタースピード:1/430
レンズ:7mm
絞り値:f1.8
ISO:80

【撮影場所】上崎山町
【撮影時期】3月上旬
【撮影ポイント・撮影地情報】これはiPhoneにて撮影しています。鬼岳の麓、上崎山地区からの撮影になります。風向きによって煙の上がる方向が違うので、事前に下見をすることをお勧めします。トリミングすることで焼いている箇所が大きく表現出来ます。
【注意点・マナー】山焼きは18時頃から始まり約30分で終わります。自然保護の為、ゴミはお持ち帰りください。

井持浦教会のルルド

シャッタースピード:1/320
レンズ:85mm
絞り値:f7.1
ISO:400

【撮影場所】井持浦教会(玉之浦)
【撮影時期】5月上旬
【撮影ポイント・撮影地情報】日本で最初に作られたルルドが井持浦教会の敷地内にあります。ここでは聖水をいただくことが可能です。教会の建物を撮影する時は、イエス様やルルドと一緒に撮る構図がお勧めです。イベントがある時はお静かにお願いいたします。
【注意点・マナー】教会を撮影掲載するときは、事前にカトリック長崎大司教区へ許可申請が必要になることがありますのでご注意ください。

ライター紹介

長谷川 稔 ハセドン(夢拾いカメラマン 長谷川 稔)

五島の美しい景色を撮って後世に残したいと思い、福江島に移住しました。

小学生の時からカメラに興味を持ち、小6の時には自宅の押し入れを暗室にして鉄道写真を現像し、多数のパネルを作成していた。
2018年よりポートレートや景色の写真作品作りと夢拾い清掃活動を開始。
2019、2020、2021年にFixtle Portrait Fukuokaの写真展に参加、同時開催の空想展にも出展。2022年よりAクロスの会作品展で自身初の景色作品を展示。
写真以外の趣味はスポーツ、野球(ピッチャー)とスキー競技(アルペンとノルディック)。40歳代になってからマラソンを始め、49歳でサブスリーを達成。
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