子連れの五島での過ごし方、1泊2日モデルコース~話題のグランピングも~-1

子連れの五島での過ごし方、1泊2日モデルコース~話題のグランピングも~

中通島、若松島、奈留島、久賀島、福江島の5つの大きな島と、周辺の小値賀島、野崎島、宇久島の小さな島々からなる五島列島。
今回訪れたのは長崎港からジェットフォイルで約1時間半、五島観光の中心地福江島。
青い海と山、自然の恵溢れる島の魅力を五感で味わいつくそう。

特集INDEX

子連れで五島を観光するならレンタカーはマスト!

島内を効率よく観光するならレンタカーはマスト!
今回車をレンタルしたのは福江港から徒歩約3分の『チャンスレンタカー』。
他にも、福江港周辺にはレンタカー店が数店舗あるので自分に合ったプランを探してみて。
ただし、ハイシーズンは予約がいっぱいになることもあるので、できるだけ早めの予約がオススメ。
※チャイルドシートも合わせてレンタル可能か確認を忘れずに♪

福江島のシンボル『鬼岳』

レンタカーを借りたら、早速最初の目的地『鬼岳』へ!
標高約315m、噴火によって形成された山で頂上からは福江島の市街地や上五島の絶景パノラマが楽しめる。
夜には鬼岳星空ナイトツアーも行われており、星空ガイドの説明を聞きながらリクライニングチェアに座って星空鑑賞ができる。(※前日までに要予約)
昼と夜、違った表情を見せてくれる鬼岳に2度訪れるのもおすすめ。

五島うどんを食べるなら、うどん製麺所直営、伝統の味をその場でいただける『おっどん亭』へ

五島を訪れたなら絶対にいただきたいのが「五島うどん」。
日本三大うどんの一つで、細麺ながらも強いコシをもち、椿油を塗って熟成するのが特徴。

おっどん亭では特にコシの強さにこだわったうどんを出しており、中でも一番人気の食べ方が「地獄炊き」。
グツグツと煮立った鍋から直接うどんを取って食べるもので、煮えたぎる鍋が地獄の釜のようであることからその名がついたのだとか。
ゆで上がった熱々のうどんをまずはそのまま麺を味わってみて。
お次は、あご(トビウオ)出汁スープで、その次は生卵にめんつゆを少し加えて…
様々なテイストでいただけるのも地獄炊きの魅力♪
つるつると喉越しの良い麺はあっという間に完食してしまうこと間違いなし。

祈りの島五島のシンボル的教会『堂崎教会』とマドレーヌ

駐車場に車を停めて海沿いを歩くと見えてくるのは県指定有形文化財でもある『堂崎教会』。
内部は木造で色ガラス窓、コーモリ天井などの教会堂建築になっており、木の柱などには細かく彫刻が掘られ、時を忘れて見入ってしまうほど美しい。

合わせて立ち寄りたいのは、教会のすぐそばにある煙突が目印の「Panis Angelicus」。
焼き菓子の甘い香りに誘われて店内へ。(※現在はテイクアウトのみ)
わたしのオススメする五島の洋菓子部門1位の「堂崎マドレーヌ」はお土産にぴったり。
椿油と島塩を使用したしっとり、優しい味わいのマドレーヌは思い出すとまた食べたくなる、どこか懐かしさを感じる一品。

日本一美しいビーチ『高浜海水浴場』へ

五島といえば海!
車を走らせれば横目に透明度抜群の美しい海が次々に現れる。
中でも五島を訪れたならば外せないのは「日本の渚100選」「日本の海水浴場百選」にも選ばれた『高浜海水浴場』。
真っ白な砂浜に水色、青色、藍色と染まってゆく海の色は太陽の光を浴びて時折表情を変え訪れた人を魅了する。
7月中旬〜8月下旬には海水浴場が開設される。

アジア初上陸! 『Nordisk Villege Goto Islands』で気軽にグランピング

※2023.12.31のチェックアウトをもって営業終了しました。

今回の旅の宿は、テント設営、食事の準備など一切不要!
広々、快適なテント内でくつろぎ、テントサイドで五島の食材を思う存分味わうBBQが楽しめる、旧田尾小学校校舎の施設を利用したグランピング型宿泊施設『Nordisk Villege Goto Islands』。

ここでは北欧のアウトドアブランド「Nordisk」の最新テントとグッズを使用し、五島の大自然に囲まれて、快適アウトドアライフが体験できる。
デンマーク語で「安らかで居心地の良い」を意味するHyggeな空間で北欧スタイルのグランピングを思いっきり楽しもう。

囲炉裏を囲んで五島を丸ごと味わう『椿茶屋』

目の前には香珠子ビーチが広がり、絶好のロケーションの椿茶屋。
海鮮や和牛など、五島の旬の食材を囲炉裏焼きで味わえる。
味付けはシンプルに、五島の塩で素材そのものの美味しさを味わう。
囲炉裏を囲み美味しい料理をいただけば自然と笑顔に、会話も弾む!
海を眺めながら非日常空間で過ごす時間はまさに贅沢なひと時。
ランチはぜひ景色も料理も丸ごと美味しい椿茶屋で。(※前日15:00までに要予約)

フェリーまでの空き時間、立ち寄りたいレトロ喫茶『こふひいや』

福江港のすぐ近く、1979年に創業されたバス停のような看板が目印の赤煉瓦の喫茶店。
こふひいやオリジナルブレンドの珈琲をはじめ、自家製のケーキや軽食が店内でいただける。
アンティーク照明の柔らかい光に包まれる店内で、フェリー乗船時間までほっと一息。

この記事を書いた人

一瀬明里一瀬明里
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)

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現在子育て奮闘中!持ち前の行動力で長崎のあらゆる場所を飛び回ります♪女子旅はもちろん、小さな赤ちゃんを連れてでも行ける、ファミリーで行きたい長崎のおすすめスポット、企画を紹介します。
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