三井楽教会 みいらくきょうかい

五島キリシタンの信仰を最も長く刻んだ地「三井楽」にある、ステンドグラスの美しい教会

1797年大村藩の迫害から逃れてきた隠れキリシタンは、この地でひっそりと信仰を続けました。ゴシック様式の木造教会が完成したのは1880年。そして1971年に老朽化・白蟻被害のため、現教会に建て替えられました。
モダンなモザイク模様の壁画は、貝殻や陶器など色鮮やかで、教会内部のステンドグラスも細部に亘り見事な作りと色の配色が絶妙です。ちなみに、入って右側のステンドグラスはキリストの誕生から復活までを、左側は五島のカトリックの歴史が描かれています。

※嶽(だけ)集落にある教会で、地元の人々は「岳の教会(たけのきょうかい)」と呼んでいます。


エリア
三井楽
カテゴリー
歴史・文化財・日本遺産 教会堂
旅のテーマ
伝統・歴史に触れる

基本情報

住所 〒853-0607 長崎県五島市三井楽町岳1420
内覧時間 9:00~17:00
※但し、①ミサ、冠婚葬祭時には不可の場合もあります。 ②閉まっている場合もあります。
拝観料・入館料 無料(※献金箱にご寄付をお願いします。)
アクセス 福江港から車で50分
岳停留所から徒歩1分
ウェブサイト 詳細はこちら

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