連続テレビ小説「舞いあがれ!」の舞台、五島福江島からドラマにまつわる情報をお届け!-1


連続テレビ小説「舞いあがれ!」の舞台、五島福江島からドラマにまつわる情報をお届け!

「舞いあがれ!」ファン必見!
大パノラマから数々の島と海を一望できる「魚津ヶ崎公園」内にある、絶景軽食カフェ「花笑みきくや
オーナーが地元目線で気になるシーンやドラマにまつわる情報をお届けいたします!

特集INDEX

【番外編】春の風景と連続テレビ小説「舞いあがれ!」の舞台となったスポット紹介

刈谷先輩たちが取り組んでいる空飛ぶ車、なんだか突然未来的なストーリー展開。舞ちゃんは変わらずお仕事頑張っていますが、ちょっと心配なのが貴司くんですね…大丈夫かな。

五島は春らんまん。
魚津ヶ崎公園の菜の花は満開、島の山々は緑の中に桜がぽつりぽつりと咲いてかわいらしく彩っています。
連続テレビ小説「舞いあがれ!」の舞台、五島列島福江島からドラマにまつわる情報をお届けしてきましたが、今回がラストの記事となります。
ラストは、五島の春の風景と撮影が行われたスポットをまとめてご紹介します。
最終週のどこかで、もう一度五島のシーンが出てくることを願って!

  • 福江港-1

    福江港

    ばんばと舞ちゃんが初めて会った港

    福江島の玄関口福江港からは、長崎港、博多港へ船が就航。福江島周辺の島々(2次離島)への定期船も就航しています。ターミナル内には観光案内所や五島バスの案内所もあるので、五島の観光について相談することができます。

    春の風景:今、福江港では、島を離れる人を紙テープで送る恒例セレモニーが連日行われています。島ならではの春のちょっと寂しい風景です。

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  • 大浜のアコウの木-1

    大浜のアコウの木

    舞ちゃんがお母さんと小学校に向かう途中で見た大きな木

    一度は切り倒されることになっていた巨大なアコウの木は、保存活動を行った方のおかげで今も地域のシンボルとして大切に守られています。

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  • 魚津ヶ崎公園-1

    魚津ヶ崎公園

    五島のみんなと巨大なバラモン凧を揚げた公園

    岐宿町の観光地、魚津ヶ崎公園はバンガローもあるキャンプ場で、敷地内にはステージも。日本ジオパークに認定されたジオサイトでもあり、広大な敷地に季節ごとに咲く花々の見学に多くの人が訪れます。

    春の風景:魚津ヶ崎公園は菜の花が満開です。同町の城岳展望台からは黄色いじゅうたんのように一面に咲く菜の花を見ることができます。「花笑みきくや」もこの公園内にあります。

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  • 大瀬埼灯台-1

    大瀬埼灯台

    舞ちゃん久留美ちゃんが貴司くんを迎えに行った灯台(舞ちゃんが貴司くんに送ったハガキにもこの大瀬埼灯台の風景が写っていました。)

    大瀬埼灯台は夕陽の名所。年末には最後の夕陽鑑賞会も行われます。映画「悪人」のクライマックスシーンの撮影も行なわれました。灯台まで行くのであれば、歩きやすい靴で気合を入れてチャレンジしてください。

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  • 水ノ浦教会-1

    水ノ浦教会

    舞ちゃんが初めて五島を知ったのは、ハガキの中の水ノ浦教会と海が見える風景でした。

    水ノ浦教会は白い貴婦人ともいわれ、青空に映える美しい教会。映画「くちびるに歌を」や映画「最高の人生の見つけ方」等多くの映画やドラマのロケ地にもなっています。

    春の風景:教会前の桜が咲く春は、桜と教会の風景を見ることができます。

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コラム

半年連載をして…-1

半年連載をして…

連続テレビ小説で五島列島が舞台になる!という情報を耳にした時には嬉しくてワクワクでしたが、早いものでドラマも終了。なんだか寂しいですね。
今五島列島は連続テレビ小説の舞台地ということもあり、県内外からも多くの方が訪れています。ドラマの中で何度も登場した「バラモン凧」も注文が殺到していて購入が難しいようで、本当に連続テレビ小説の影響ってすごいんだな~と実感しました。
昨年10月から毎週、ドラマにまつわる福江島をご紹介してきましたが、まだまだ紹介できなかった見どころがたくさんあります。
海でも山でも楽しめ、美味しいグルメも豊富な福江島。手つかずの雄大な自然に身をおくだけでも心も体も癒されます。ぜひ、宝の島、五島列島福江島に癒されにお越しください。お待ちしています!

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【放送第24週】ついにむっちゃん登場!五島出身のあの人も‼

舞ちゃんがお母さんになり、久留美ちゃんとお兄ちゃんが付き合うことになりましたね!
五島ではばんばが倒れてしまいました。東大阪に住むことを決めたばんばを送る会にはついにむっちゃんが登場!そしてばんばの船を譲り受けた若葉ちゃん(五島市出身のあの女優さん)が初登場!…と今週は展開が盛沢山でしたね。
舞ちゃんの子供の名前「歩(あゆみ)」は、お父ちゃんがつけていた日誌「歩みノート」からとったのかと思いましたが…違ったのかな!?

五島の名物といえば、ドラマの中でも取り上げられていた五島うどん、かんころ餅、新鮮な魚介類の海産物ですが、忘れていけないのが五島牛。
五島牛は、五島の恵まれた自然環境の中で潮風をうけたミネラル分たっぷりの牧草を食べ育てられた黒毛和牛です。肉質も良好で高い評価を受けている五島牛は子牛の段階で競りにかけられ、島外の農家に引き取られるため、幻のブランド牛とも言われています。そんな五島牛をステーキでいただくには、それなりの費用がかかります。
そこで今回は、五島牛を手軽に食ベられるグルメをご紹介します。

  • 五島牛ビーフカツサンドとハンバーグカツサンド-1

    五島牛ビーフカツサンドとハンバーグカツサンド

    〈島うま屋〉
    五島牛ライスバーガーや五島の素材がぎゅっと挟まれたスペシャルハンバーガーなど、地元で人気の島うま屋さんの一押しは「五島牛ビーフカツサンドとハンバーグカツサンド」。サンドといってもほぼほぼカツでお肉の色も美しい。数量限定ですがハンバーグカツサンド付も。五島の玄関口でもある福江空港や福江港の売店で販売されているので、五島市発着の際には絶品カツサンドを!

    公式インスタグラム
  • 五島牛鬼岳バーガー-1

    五島牛鬼岳バーガー

    〈Slow Cafeたゆたう。〉
    五島のシンボル鬼岳にちなんだ五島牛鬼岳バーガーは標高315mに併せ、ハンバーガーの重さも315gとボリューミー。レタスやアボカドなど野菜類もふんだんに入っているのでヘルシーさもありペロリといただけます。他にはミートソースをマグマに見立てた鬼岳マグマバーガーや鐙瀬バーガーなど約10種類のハンバーガーがあり、いずれも五島牛100%です!

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  • 五島牛カツ定食-1

    五島牛カツ定食

    〈産直市場五島がうまい 農家レストラン〉
    JAごとう直営のレストランだけに五島牛のメニューも豊富。五島牛カツ定食、五島牛焼肉定食、五島牛チーズハンバーグセット、五島牛丼に五島牛肉うどんなどなど。そして、人気の五島うんまかランチには、五島牛の和風ハンバーグに五島美豚のとんかつ久賀島の車エビのフライなどが1皿に五島名物がてんこ盛り。施設内には、五島牛や海産物、新鮮野菜にお土産品も販売されていて五島の"うまい"が集合しています。

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  • 五島牛の肉うどん定食-1

    五島牛の肉うどん定食

    〈うま亭〉
    福江港すぐそばで観光客の方も多く訪れるうま亭さんでは、ちゃんぽんや五島うどん、定食など数多くのメニューがあり、食材も五島牛や五島豚など地元産のものを使用しています。五島牛の肉うどん定食は味りん干しとご飯付きで大満足。肉うどんや焼き肉定食、焼肉丼に牛丼など、五島牛を使ったメニューも多いので、来店するたび違うメニューで五島牛を楽しめますよ。

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  • 五島牛コロッケ-1

    五島牛コロッケ

    〈ニク勝〉
    ドライブ途中にちょっと小腹がすいたらおすすめなのがこちらの「五島牛コロッケ」。五島牛100%のひき肉を使った衣サックサクのコロッケの人気は不動。揚げたてをお店で購入できますが、売り切れ必須なのでお昼前の購入がおすすめ。揚げるだけの状態のコロッケも販売されているので、持ち帰り可能な方はこちらもおすすめです。
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コラム

美しい五島牛がズラ~リ-1

美しい五島牛がズラ~リ

富江町の〈ニク勝〉さんで販売されている牛肉はほとんどが五島牛。地元の方はもちろん福江島内から美味しいお肉を求めて多くの方が訪れる人気の精肉店です。店内の冷蔵ケース内には、まるでお肉の品評会のように木札に部位名が書かれた美しい五島牛が並べられています。シャトーブリアン、初めて目にしました!

【番外編】トンネルのレリーフは町のシンボル

舞ちゃんは、悩みながら着々と事業を進めていますね。久留美ちゃんも新しいことを始めるようで長崎の医療施設に行くのかな?島の数が日本一の長崎県、島民にとってドクターヘリはとっても重要です。久留美ちゃんよろしくお願いします!

五島に観光に来られた際に、皆さんレンタカーを利用することが多いと思います。福江島内にはトンネルがいくつもあり、その中の一部のトンネルにレリーフが付いているのをご存知でしょうか?トンネルがあるその地域の特徴を表わすレリーフだったりします。

福江島の南に位置する富江町。この町にある〈地蔵坂トンネル〉にはサンゴのレリーフが付けられています。このトンネルの福江方面から入る入口には赤いサンゴ、富江方面から入る入口には白いサンゴが。昔サンゴ漁で町が栄えていた富江町のシンボルです。今でも加工したサンゴ商品を販売する店が数軒あり、その中の「出口さんご」さんには、「五島珊瑚資料館」も併設されています。商店街にある銀行敷地にはサンゴに腰かけた人魚のモニュメントがサンゴの町を表わしているんですよ。
富江町には商店街もあり、和洋中いろんなジャンルの飲食店も多く点在しています。温泉施設「たっしゃかランド」もあるのでゆっくりと滞在できる町です。
朝ドラ「舞いあがれ!」のロケ地にもなった黒瀬地区から国道384号線を玉之浦方面へ車で少し走った場所にあるのが「希望の岬展望所」。道沿いにある手作りの看板が目印で展望所までは少し急な坂道ですが、きれいに整備されています。歩くこと約5分、ウッド造りの展望所から見る広大な景色は絶景です。近くには駐車場もあります。

福江島の北西に位置する三井楽町の〈白良ヶ浜トンネル〉には、三井楽町嵯峨島に伝わる念仏踊りオオモンデーと遣唐使船のレリーフが付けられています。三井楽町は空海と遣唐使ゆかりの歴史ある地で、日本遺産認定スポットも町の中に点在しており「道の駅遣唐使ふるさと館」にはその歴史を知ることができる史料が展示されています。
トンネル名と同じ〈白良々浜〉は、地元の人たちから親しまれている砂浜で、近くにある「白良ヶ浜万葉公園」の遣唐使船を模した展望台からはエメラルドグリーンの海と白砂浜を見ることができます。

三井楽町から岐宿町方面のトンネルには、椿やバラモン凧など五島らしいレリーフが付いたトンネルが。富江から福江方面に向かうトンネルにはチャンココのレリーフが付いてたりします。運転に気を付けながらご当地レリーフをぜひご覧くださいね。

コラム

ドライブ途中におススメ!NEWオープンのお店-1

ドライブ途中におススメ!NEWオープンのお店

三井楽町にある「レモンの木」さんは、2月にオープンしたばかり。人気のフレンチレストラン「ブーケガルニ」さんの姉妹店で、やはりこちらも美味しいものを提供してくれます。五島牛や五島の美豚(びとん)のピッツア、五島初の缶に入ったスイーツ、ドリンク等美味しいメニューがいろいろ。広大な敷地にある、銀色に光るトレーラーがお店で、道路沿いからもすぐ目につきます。青空の下で食事できるデッキもあるので、ぜひドライブ途中にお立ち寄りください。

「レモンの木」公式インスタグラム

【番外編】舞ちゃんがパイロットだったら…と想像して

舞ちゃんが設立した会社「こんねくと」。
由来は、英語でつなげる〈connect:コネクト〉×五島弁〈こんね:来てねorおいで〉
五島弁を使う舞ちゃんさすが!
さあ、どんな商品を開発されるのでしょうか、こちらも楽しみですね。

いつもアクティブな舞ちゃんですが、パイロットになるのが夢で航空学校を卒業し、就職内定した会社が「博多エアライン」でしたね。もし、リーマンショックもなく、IWAKURAの経営も順調だったら…舞ちゃんはパイロットとして活躍していたのでしょうか!?
今回は、舞ちゃんがパイロットになっていたら福江島の空を飛んでいたんだろうな… と思いながら、五島つばき空港を訪れてみました。福江島にある五島つばき空港(五島福江空港)は、五島列島の空の玄関口として長崎空港、福岡空港から直行便でアクセスできます。
今、空港のまわりは椿が満開、空港出入口は椿の装飾で彩られています。1階には「舞いあがれ!」にもでてくるバラモン凧と一緒に記念撮影できるコーナーも。また、展望デッキからは飛行機の離発着も間近で見ることができるので、飛行機好きの子供からも喜ばれています。
空港内には、五島の土産品がそろった売店の他に五島うどんや五島牛、五島豚を使ったメニューを提供する、その名も「カメリア(椿)」という店名のレストランもあります。レストランの大きな窓からも飛行機の離発着を見ることができおすすめです。
また、空港から約10分のところにある五島のシンボル「鬼岳」からは、五島つばき空港の滑走路をほぼ端から端まで見ることができますよ。
五島といえば「海・船」のイメージだと思いますが、飛行機もぜひ乗って見て楽しんで欲しいです。上空から見る五島列島の島々の景色も最高です!

五島つばき空港周辺のおすすめ飲食店

  • 鬼岳四季の里(空港から車で約10分)-1

    鬼岳四季の里(空港から車で約10分)

    五島名物五島うどんのバリエーションが豊富。土日限定メニュー目当てに地元客も多く利用します。また、お土産の販売や体験プログラム(要予約)も行っています。

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  • レストランカウベル(空港から車で約8分)-1

    レストランカウベル(空港から車で約8分)

    五島コンカナ王国内にあるレストランは食事のみでも利用OK。最近注目されているのが、「カレーパン」(1個400円)。レストランオリジナルで作るカレーパンは、揚げたてサックサクでちょっとスパイシーなカレーが美味!テイクアウトもできるのでぜひ一度食べてみてくださいね。

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コラム

日本最西端のワイナリー-1

日本最西端のワイナリー

五島コンカナ王国内にある「五島ワイナリー」。
五島産の葡萄で作る白・ロゼのワインとスパークリングワインが4種類販売されています。その中でも私のおすすめは、五島の椿酵母を使用したスパークリングワイン「キャンベル・アーリー」。ロゼでとても飲みやすく美味しい!白のナイアガラは「第10回サクラアワード2023」でゴールド受賞のスパークリングワインです。大自然で育った葡萄で作る五島のワインは、お土産やプレゼントにおすすめです。

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【番外編】新鮮な魚介類を炭火や囲炉裏で!

舞ちゃんが東大阪の町工場の皆さんと進めていたオープンファクトリーも、貴司くんの短歌教室も大成功に終わったようですね。チーム東大阪で作った飛行機の模型、商品化しないのでしょうか⁉

3月になり五島ではあちらこちらで菜の花が咲き、まるで黄色い絨毯のよう。春の訪れを感じます。「舞いあがれ!」でバラモン凧あげのロケ地にもなった魚津ヶ崎公園の菜の花は、他の地域より遅く、今年(2023年)は3月下旬くらいからが見頃になりそうです。

さて、海に囲まれた五島を訪れたら、やっぱり新鮮な魚介類を食べたい!と思う方がほとんどではないでしょうか。今回はそんな魚介類を炭火焼きや囲炉裏で美味しくいただけるお店をご紹介します。

【奥浦海鮮直売所】※土曜と日曜のみ営業
福江港ターミナルから戸岐方面へ向かって車で約15分。戸岐大橋を渡る手前、奥浦漁港にある〈奥浦海鮮直売所〉。色鮮やかな大漁旗が掲げられた店内、今ならカキやヒオウギ貝などを炭火焼でいただけます。ほかにも新鮮刺身定食、マグロだけのにぎり寿司やいろんな魚種のにぎり寿司、刺身のオーダーもできます。
訪れた日には漁港の直売所ならでは、新鮮な魚のアラが大量に入っているパックが驚く安さで販売されていました。もちろん購入しましたよ!

【焼き小屋 くうかい】
三井楽町にある白砂の白良ヶ浜を右手に見ながら高崎海岸方面に向かう途中にある〈焼き小屋くうかい〉。お店の前が海のこちらでもカキや帆立の魚介類はもちろん、五島牛や五島豚なども炭火焼きで楽しめます。そのほかプリプリの刺身がのった漁師めしや魚フライ定食など、メニューも充実しています。お酒のメニューも揃っているので、ハンドルキーパーがいればお昼からカキ焼きとビールって楽しみ方も。お土産コーナーの海産物は地方発送も行ってくれますよ。
※3月より一部改修のため休業予定。ご利用の際には、お電話でご確認ください。

【椿茶屋】※要予約となります
一面ガラス張りの窓から望める絶景を楽しみながら五島産の美味しいものをいただける〈椿茶屋〉。コースメニューになっていて、囲炉裏を囲んで魚介類や五島牛、五島うどんなどが堪能できます。五島の名産かんころ餅も炭火で焼くなど、五島をまるごと美味しくいただけます。時期や天候によりますが、伊勢海老やあおりイカ、サザエ等もオプションでオーダーできます。

どのお店もおススメ!五島の新鮮な魚介類を炭火焼きや囲炉裏で美味しく楽しく味わっていただきたいです。

【番外編】まだまだあります!五島のビュースポット

舞ちゃんと貴志くん、結婚しましたね。良かったです!
2次会場のカフェノーサイドでは、みんなで〈五島弁かるた〉を楽しんだり、ウエディングケーキの上には、バラモン凧のお菓子が飾られていたりと、いろんな場面で五島を感じられましたね。ドラマの中で五島にまつわるものを探すのも楽しみのひとつです。

今回は私のおすすめビュースポットをご紹介します。
【旧道からの風景】
車でちょっと入ってみると素敵な風景に出会うことができます。富江町の旧道にある白い覆道は、バックに青い海と空が映り込み、映え写真が撮れるとSNSでも話題です。旧福江市と岐宿町をつなぐ旧道にある一の河橋からは、奥行きのある河川とその両側の木々が季節ごとに違う景色を楽しませてくれます。
【海と教会の風景】
NHK朝ドラ「舞いあがれ!」の中でポストカードとして登場したのが、水の浦教会から魚津ヶ崎公園方面を望む風景です。魚津ヶ崎公園は、バラモン凧を揚げるシーンで登場した公園です。
堂崎教会横の道を通り過ぎ海沿いを歩いた先から振り返って見る、海の上に建つようにみえる教会の風景もおすすめです。
【海と神社の風景】
玉之浦町の玉之浦湾に面した場所に建つ白鳥神社。鳥居の先に見える海は神秘的です。

その他、三井楽町の壮大な海を望める高崎鼻や柏崎灯台やと本涯の碑が建つ柏崎公園、玉之浦町の島々が見渡せる大瀬崎の祈りの女神展望所。また、花笑みきくやのある岐宿町の季節ごとに美しく咲く花畑と海が見渡せる魚津ヶ崎公園など、海に囲まれた自然豊かな五島ならではのおすすめしたいビュースポットがたくさんあります。お店でもご案内いたしますので是非ご声掛けくださいね。

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コラム

「花笑みきくや」リニューアルオープン情報-1

「花笑みきくや」リニューアルオープン情報

店舗一部改修のためお休みをいただいておりましたが、3月3日(金)にリニューアルオープンが決定いたしました!ソフトクリームの販売も開始します。是非お立ち寄りください。

※魚津ヶ崎公園の菜の花の見頃は、3月末から4月中旬です。

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【五島市情報編】第29回「五島椿まつり」が開催されます

貴司くんが「長山短歌賞(短歌界の芥川賞!?)」を受賞し、貴司くんの元へファンと称する秋月さん登場!これまで支えあってきた幼馴染のふたり…お互いの気持ちと向き合う展開となるのでしょうか。

さて、貴司くんが最初の短歌を作った五島市では、2月18日(土)より「五島椿まつり」が4年ぶりに開催されます。下記の他にも【舞いあがれ!イベント みんなで作ろう!「よかバラモン凧!」】や【みみらくひな壇飾り】など各エリアでさまざまなイベントが行われます。是非遊びに来てくださいね。
イベント詳細はこちらよりご確認いただけます。

 

 

18日(土)オープニング・26日(日)フィナーレには、「倭寇太鼓」による演奏や「もちまき」、地元食材を使った食のイベント「五島うんまかもん市場」、地元学生による「ミニコンサート」等が行われます。
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「五島つばきマラソン」「椿カップ ゴルフ大会」といったスポーツイベントや大瀬埼灯台まで歩く「玉之浦八十八か所巡り&トレッキングin大瀬崎」も行われます。
また「椿の苗植樹」や「椿盆栽展」、椿森林公園へ行く「椿まつり観光ツアー」、椿のトンネルと教会をめぐる「久賀島つばきトンネルと教会めぐり」ツアーも開催。

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コラム

「#舞いあがれ五島」投稿キャンペーンへ参加しよう!-1

「#舞いあがれ五島」投稿キャンペーンへ参加しよう!

期間中(~2月26日まで)に五島市内で撮影した「飲食店のお料理」「椿」「体験中の様子」「舞いあがれ!展」の写真を「#舞いあがれ五島」をつけてSNSへ投稿!
福江港ターミナル内にある五島市観光協会へ投稿画面を見せると五島うどんやかんころもち等がもらえます。
キャンペーンへ参加してお土産をゲットしましょう。

キャンペーン詳細

【番外編】バラモン凧が和菓子の"もなか"になりました

東大阪では、何だかいろいろと大変なことが起こっているようで、久留美ちゃんのことも、お兄ちゃんのことも心配ですね。
一方、五島では「ヤング釣りフェスタ」が大盛況のようで良かったです。久しぶりに一太くんの河童の踊りも観ることができましたね!大阪の百貨店での物産展の話も浮上していましたが、島のPRにみんなで大阪に行くのでしょうか!?

今回はお菓子の話です。
五島のお土産といえば、かんころ餅、かまぼこ、海産物などの特産品がありますが、お菓子もたくさん揃っています。そのお菓子の中でも、個人的に多いな~と思っているのが和菓子のもなかです。
五島の海でとれる貝をモチーフにした〈さざえもなか〉〈あわび最中〉〈蛤もなか〉、また五島の花といえば椿でしょう!ということで〈つばきもなか〉も複数の店舗で製造販売されています。あんこは基本小豆、中にはその小豆あんの中に求肥が入っているもの、芋あんや梅あんなどもあります。そのほか、お城の形で皮がしっとりした粒あんの〈石田城もなか〉。いずれも形がかわいらしくパッケージを開けるのも楽しみのひとつです。

そして、最近登場したのが〈バラモン凧もなか〉!
NHK朝ドラ「舞いあがれ!」の放送に合わせ和菓子店「スプラウト三葉家」で製造販売されました。白い最中の表面にバラモン凧が描かれています。中は小豆あんこと求肥が入っていて甘さも控えめでいくらでも食べられそう。こちらのお店では、バラモン凧もなかを購入すると、青空にばらもん凧と椿をイメージしたお土産に嬉しいオリジナルパッケージで包装してくれます。五島市のイメージキャラクター「五島つばきねこ」のもなかも販売されていますのでぜひ。
各店舗、福江港から徒歩10分ほどの福江商店街周辺に点在しています。1個から購入(※石田城もなか以外)できますので、かわいらしくて美味しい五島のもなか、食べ歩きやお土産にいかがでしょうか。

コラム

お取扱店

【菓子舗はたなか】  しまつばき
【ルモンド風月】   あわび最中
           さざえもなか
【雲泉堂】      椿もなか(芋あん・梅あん)
           蛤もなか
【志高庵】      石田城もなか
【スプラウト三葉家】 椿もなか

コラム

五島"もなか”には五島の”お茶”!-1

五島"もなか”には五島の”お茶”!

島の自然豊かな水と空気で安心安全のお茶を自社生産販売されている「グリーンティ五島」。
100%オーガニック茶葉で製造しているのは、五島茶、椿茶、和紅茶に最近人気のレモングラスのハーブティと品揃えも豊富。有機レモングラスと五島の椿の葉を使った五島産有機椿茶をブレンドした「オーガニック五島レモングラスティーつばき茶ブレンド」は長崎県認証農産加工品〈長崎四季畑〉にも認定されています。
五島の和菓子”もなか”と五島のお茶で五島の味をお楽しみください。

グリーンティー五島

【番外編】釣りの聖地五島列島(福江島)で釣りをしよう!

IWAKURAでは航空機のエンジン用ボルトの試作完成、お父ちゃんの夢に近づいてきましたね。あとは品質試験に合格するのか… 頑張れ、チーム東大阪!

五島のみじょカフェでは、どうしたら島に人を呼べるか"知嘉島の未来を考える会"(※ドラマでばんばが住む島を「知嘉島」と設定しています)が行われていました。船大工の木戸さんの提案で、釣りをしたことがない都会の若者に向けた釣り教室をやろう!となったようです。
五島列島は釣りの聖地。たくさんの人に島で釣りを楽しんでもらいたいですね。

今回は島の釣りに関する情報をお届けします。
海に囲まれた五島列島には、釣り好きには有名なスポットもたくさんあり、賞金付きの釣り大会も開催されます。
そんな釣りの聖地でもある五島列島に遊びにきたら、ぜひ釣りを楽しんでみましょう。
でも釣りって、道具がいろいろ大変そ~とか、釣りをやったことがないし…って思っていませんか。
大丈夫です!五島で気軽に釣りを楽しむ方法として、レンタルがあります。
福江港そばの「フィッシング五島モリタ」さんは、釣り具だけではなくクーラーボックスや長靴までレンタルできるので、手ぶらで訪れてもOKです。「入江レンタカー」さんには、釣り専用のレンタカーがあります。また車と一緒にクーラーボックスもレンタルできます。通常のレンタカーでは釣り用としてのレンタルはなかなか敬遠されがちなので、安心して”釣りのために”車もレンタルできます。
自分たちだけで釣りをするのはじめてだし、ちょっと不安です…という方におススメなのは船釣り体験。五島の海ことを熟知している漁師さんのガイドで船釣り体験ができるんです。釣れるポイントや釣竿を揚げるタイミングなどを教えてくれるので、初心者でも安心して釣りを楽しめますよ。 

島に訪れたら、新鮮な美味しい魚を食べる!はもう当たり前。
これからは、五島に訪れたら、魚釣り!が当たり前になったら嬉しいな~。

コラム

釣りに関する情報満載!!-1

釣りに関する情報満載!!

釣りの聖地五島列島(福江島)の釣りに関する情報をまとめた特集記事がリニューアルされました。
食べて美味しい旬な時期と釣りやすい時期がわかりやすくされた「お魚カレンダー」や釣り事情やマナーなどのいろんな情報が動画付きでわかりやすく紹介されていますよ。

最新版!福江島釣り特集

【番外編】ジオパーク認定1周年!五島列島(下五島エリア)ジオパーク

ピンチだったIWAKURAを投資家のお兄ちゃんが助けてくれました!クールなお兄ちゃん、やはり家族のことを考えてくれていたんですね~。
五島の皆さんも元気そうで、朝陽くんも五島に住むことに決めたようで嬉しいです。

海や山に囲まれ豊かな自然が残る五島列島は、2022年1月に「五島列島(下五島エリア)ジオパーク」として日本ジオパークに認定されました。
今回は、五島列島(下五島エリア)ジオパークについてご紹介します。

ジオパークとは、地球や大地を意味するジオ(GEO)と公園を意味するパーク(PARK)を合わせた造語。でも、地層や景観だけではなく、その大地で育まれた生き物、その大地だからこその人の歴史や文化・産業も楽しめる場所です。

五島列島の大地は、約2200~1700万年前、大陸の砂と泥が川や湖で堆積した五島層群と呼ばれる地層が基となっており、その後、火山の噴火によって溶岩台地が形成され、その大地で人々は生活を営んできました。

ジオパークの見所を「サイト」と言いますが、五島列島ジオパークでは、
〇地層や地形など島の成り立ちを見ることができるサイト(ジオサイト)
〈鬼岳〉〈高浜海岸〉〈鐙瀬溶岩海岸〉〈魚津ヶ崎〉など
〇大陸と近かった時代の名残りである植物や南方系の植物を見ることができるサイト(自然サイト)
〈八朔鼻の海岸植物〉〈大瀬崎のシマシャジン〉〈樫浦のアコウの巨木〉など
〇遣唐使船の寄港地、倭寇の拠点、潜伏キリシタン移住地など歴史文化を感じることができるサイト(文化サイト)
〈石田城(福江城)跡〉〈空海記念碑〉〈勘次ヶ城〉〈旧五輪教会堂〉など
ほかにも五島列島(下五島エリア)全域に多く点在しています。

観光スポットもジオサイトとなっているんですよ。
五島列島の楽しみ方のひとつとしてジオパーク観光もおすすめです。 
※五島列島ジオチャンネル(YouTube)ではエリア別でジオパークの紹介がされているので、ぜひご覧ください。         

コラム

なんだかほのぼのする「ジンジバンバ岩」-1

なんだかほのぼのする「ジンジバンバ岩」

ジオサイト魚津ヶ崎の立小島に立つ「ジンジバンバ岩」。
高さ約20mのこの岩も地殻変動で垂直に立った地層で、近くで見ると直立する数枚の薄い岩が垂直に立っています。この岩になぜこんな名前がついたのかというと、遠くから見るとお爺さんがお婆さんをおんぶしているように見えるからだそうです。
花笑みきくやのウッドテラスからも見えますよ~。

【番外編】赤い椿の花が咲く ほんによかよか 椿島~♪

なかなか厳しい状況が続くIWAKURA。久しぶりに会った柏木さんともうまくいかなかったようで…。
辛いことが続いている舞ちゃん、本当にパイロットになるのをあきらめるのかな。  

「赤い椿の 赤い椿の 花が咲く ほんによかよか 椿島~♪」
子どもの舞ちゃんが五島にいたころ、宴席で診療所の西先生や船大工の木戸さんが歌っていた島の民謡です。

椿の島として知られる福江島、いたるところで椿の木を見ることができます。
五島では島全域にヤブ椿が自生しており、古くからカタシ(※五島列島では椿の実を「カタシ」と言います)を採取する目的で保持されてきました。また、田畑を守る防風林としも利用するなど、島民の生活には欠かせないものとして大切にされてきました。
カタシからとれる椿油は、昔から島のおばあさんたちが美容のため顔や髪の毛に塗って使用していました。今ではその椿油を使った化粧品や、エステ・ヘッドマッサージなどを施術するサロンも島内に増えています。

椿を一番楽しむことができるのが2月。福江島のシンボル鬼岳中腹にある五島椿森林公園には約260種、約2,800本の椿が植栽されており、多種多様の美しい椿を愛でることができます。また園内の芝生広場からは、鬼岳や海に浮かぶ黒島や黄島が見渡せ、とても開放的で気持ちが良く癒される公園です。

2月には五島市の代表的イベント『五島椿まつり』が開催されます。イベント期間中には、島のグルメを楽しめる「五島うまかもん市場」や「五島つばきマラソン」「椿盆栽展」などいろいろなイベントが開催されますので、ぜひ椿島~♪福江島に遊びにきてください。
ちなみに、五島市イメージキャラクターの「つばきねこ」「ごとりん」は、頭の上に椿をのせているので見てみてくださいね。

◆第29回五島椿まつり 
開催日程/2023年(令和5)2月18日(土)~2月26日(日)

コラム

椿の実を使った『GOTOGIN』最高~!-1

椿の実を使った『GOTOGIN』最高~!

また五島産の逸品が誕生しました。
半泊教会が建つ静かな海の側に、椿の実を使ってクラフトジンを作る「五島つばき蒸留所」が昨年12月に開業されました。17種類のボタニカルから作られる『GOTOGIN』。そのキーボタニカルが椿の実。使用されている島の湧水も椿の炭で濾過して使用するなど、五島椿が主役のクラフトジンです。私的にはロックがおすすめです!

五島つばき蒸溜所

【番外編】今年もバラモン凧でパワーアップ!

優しいお父ちゃんが… まさかの展開、観ていた誰もがショックで涙したのではないでしょうか。
これからの岩倉家の展開が気になりますが、お母ちゃんがんばれ~

新年2回目記事では、連続テレビ小説「舞いあがれ!」で外すことのできない「バラモン凧」についてご紹介します。
五島に古くから伝わるバラモン凧は、父親が幼い息子の厄払い、健やかな成長、立身出世、無病息災などを祈願して男の子の節句(旧3月3日・現5月5日)に作ってあげていたもので、どこの家でもお父さんはバラモン凧を作ることができたそうです。そして作ったバラモン凧は縁起物として家の一番目立つところに一年中飾っていたようです。  
※女の子が誕生した際には「日の出鶴」凧を作ります。

名前の由来も諸説ありますが、五島の方言で「荒々しい、向こう見ず、乱暴」を意味する『バラカ』と、「者」を意味する『モン』とが合わさった『バラカモン』からきているというのが有力説。確かにバラモン凧の絵柄は「鬼に正面から噛みつかれていても力強く立ち向かい、敵に後ろ姿を見せない武者」、そう、正に『バラカモン』を表現しています。ばんばも子供のころの舞ちゃんに「バラモン凧んごたぁどがん向かい風にも負けんとたくましく生きるとぞ」と言ってましたね。

現在は自宅でバラモン凧を作る人も少なくなり、五島の民芸品としてお土産店で販売されたりしています。しかし、バラモン凧を作り、揚げて、伝える目的で集まった五島バラモン凧揚げ振興会の皆さんがバラモン凧の伝承にご尽力され、連続テレビ小説「舞いあがれ!」の番組制作にも全面的に協力されています。
今回は、振興会メンバー田端久世さんの工房で、製作について教えていただきました。
①まずは骨組み用に山から竹を調達し、処理した後約1〜2年間乾燥させます。
②乾燥した竹で骨組みを作り和紙を貼り付け色付けしていきます。
③色付けは薄い色から順番に塗っていきます。田端さんは、3つの凧を並べ順番に色付けしていました。
④凧ができたらうなりを作ります。うなりとは凧の上部分に装着する弓のようなもので、空に上がった際には独特の音を出します。
⑤最後に根糸(揚げるときに使用する糸)をつけて完成です。
「ブーンブーン」とうなりながら青空にあがる色鮮やかなバラモン凧は迫力満点で本当に感動ものです。

現在、福江港ターミナル1階には五島バラモン凧揚げ振興会の皆さんが製作されたバラモン凧、2階フェリー待合所にはバラモン凧の骨組みや日の出鶴凧も展示されています。
それぞれ異なる個性豊かなバラモン凧をぜひご覧ください。

<参照>
昭和前期の五島列島岐宿の民族図誌「本涯の故郷」/ 著者  柳田煌海
広報ごとう2022年4月号

コラム

バラモン凧を揚げてみよう!-1

バラモン凧を揚げてみよう!

「五島バラモン凧揚げ振興会」「五島民芸(※凧揚げ体験準備中)」では凧揚げ体験を行っています。(※詳細は上記公式サイトよりご確認ください)
「花笑みきくや」では30分ほどで簡単に作れるワークショップ「ミニ凧作り」が人気です。旅のお土産にもおすすめ。お気軽にお問合せください!

花笑みきくや公式インスタグラム

【放送第12週】朝陽くん、かんころ餅美味しかったでしょう~

お腹が空いた朝陽くんに、ばんばがストーブの上でかんころ餅を焼いてあげているのを見て、小さい頃かんころ餅を食べたくて、ストーブの前でずーっと焼けるのを待っていたことを思い出しました。
          
今回は、ばんばと舞ちゃんが作っていた島民のソウルフード「かんころ餅」をご紹介。
五島ではかんころ餅は冬期の保存食で、12月になると各家庭で作り始めます。秋に収穫したさつま芋の皮をむき薄く切って茹でた後天日干します。この干したさつま芋のことを「カンコロ」と言います(①)。
そのカンコロを餅と合わせ蒸した後,砂糖を入れ混ぜ合わせ形を整えでき上がります。(②~⑦)
地元スーパーでは、カンコロを袋で販売しているところもあります。(⑧)
かんころ餅は家族や親戚が集まりみんなで作るので、各家庭で味も形も違います。そして、お母さんたちは作ったかんころ餅を島外に住む子供や親戚に送っており、この時期クリスマスプレゼントのように届くという…五島あるある話。
近年では、作る家庭も少なくなっているようですが、残していきたい五島の食文化です。

繊維質も多く体にも優しいかんころ餅は、五島の特産物でお土産としても喜ばれます。土産店には、定番のプレーン、紅芋バージョンやあんこ入りなどいろんなかんころ餅が販売されています。シンプルにトースターで焼いて食べる以外にも揚げたり油で焼いたりといろんな食べ方がありますのでぜひお試しくださいね。

コラム

さつま芋ソフトクリーム×かんころ餅-1

さつま芋ソフトクリーム×かんころ餅

スイーツとお土産品で人気のカフェ「ごと」では、五島産のさつま芋をスイーツで楽しめます。さつま芋のソフトクリームに、なんとかんころ餅をトッピングできるんです。是非ばえ~(映え)写真を!

おみやげ&カフェ「ごと」

【番外編】奥浦・戸岐エリアをドライブ

放送第12週では舞ちゃんが五島にやってきましたね!祥子ばんばも嬉しそう。
ドラマなのですが…五島のどこかに行くと祥子ばんばや「みじょカフェ」のさくらちゃんに会えるような気がするのは私だけでしょうか。

今回は福江島の北東に位置する奥浦・戸岐エリアのドライブコースをご紹介します。
福江港から車で約15分、まず訪れたのが六方(むかた)海水浴場。市街地から一番近く透明度も高い海水浴場、夏は多くの人で賑わう砂浜です。このあたりは、その昔長崎の外海からキリシタンが船で渡ってきて入植した場所とも言われています。
県道162号線を北へ進むと「おくうら夢のフラワーロード」に。ここからは静かな奥浦湾が望めます。
そのまま堂崎方面へ。堂崎教会の駐車場近くには、堂崎マドレーヌをはじめ数種類のお菓子を購入することができる「スイーツ自販機」があります。手作り感あふれる自動販売機ですよ。堂崎教会へ歩いて向かう道沿いの海側にある大小2つのリンゴ岩を見ながらちょっとひと休みもおすすめです。堂崎教会を見学した後は、赤い戸岐大橋(映画「くちびるに歌を」のロケ地スポット)を渡り戸岐方面へ。戸岐大橋からは、久賀島に建つ白い浜脇教会が見えますのでお見逃しなく!
次に訪れたのは、旧戸岐小学校そばの戸岐入口バス停前の入江。この入江の水面に映る山影がなんとも美しいんです!透明度も高く海の中を泳ぐきれいな魚を見ることもできるんですよ。
堂崎教会まで来られた際は、この美しい入江を見に是非足を延ばしてくださいね。

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コラム

可愛らしいピンク色のフェリーで久賀島へ-1

可愛らしいピンク色のフェリーで久賀島へ

世界遺産の構成資産旧五輪教会があるツバキの島「久賀島(ひさかじま)」
奥浦の奥浦港からは久賀島の田ノ浦港へ一日2便のカーフェリーが就航しています。
わずか19分で行くことができますのでぜひ。
※フェリー運行時間にお気を付けください。

木口汽船

【番外編】~玉之浦町~ 頓泊海水浴場から荒川までドライブ!

第10週の舞ちゃん、水島学生との別れで悲しくなったり、柏木学生から告白されドキドキしたり、ソロフライトでヒヤヒヤしたり…久しぶりに熱が出てしまったりと大変でしたね。

今回は、前回の「番外編 三井楽町海岸線ドライブ」の続き、国道384号線を玉之浦町荒川方面へドライブするコースをご紹介します。
三井楽町の魚籃観音展望所から見ると、高浜海水浴場とツインビーチとして見える玉之浦町の端っこにある頓泊(とんとまり)海水浴場からスタート!国道から少し入った白砂の超遠浅で透明度も半端ない頓泊海水浴場。高浜海水浴場とはまた違う美しさをもつこのビーチは、干潮時よりは満潮時の方がより海の透明度を楽しめます。
国道に戻り荒川方面へ。清水浜トンネルを過ぎてすぐ右手から一方通行の旧道へ。丹奈のまちが見えるこの旧道からは、遠くに野生のシカが生息している島山島(しまやましま)とその先にある玉之浦黒瀬灯台が見えます。眼下にはこれまた透き通った漁港。この日は、防波堤でおひとり様釣り人が。こんなきれいな海で一人釣りとは、なんとも贅沢です。
次に立寄ったのは、こちらも旧道にあるオラビ崎。道路から少し下った海に、なんと温泉がすごい勢いで流出しています。透明の温泉が出ている鉄管には湯の花までも。ほのかに硫黄のにおいもするので、温泉に入りたくなります。ここからすぐの荒川には、五島で最も歴史のある荒川温泉があり、立寄り温泉施設やバス停そばに無料の足湯もあるのでぜひお立ち寄りください。

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コラム

荒川足湯の裏手にある「美味しいランチのお店」-1

荒川足湯の裏手にある「美味しいランチのお店」

荒川エリアでランチをいただける「さんさん」さん。
漁港のすぐ側、可愛らしいコンパクトなお店ですが、のどぐろの焼き魚定食から五島うどんにロコモコまで、バラエティ豊かなメニュー。夜は居酒屋営業になるそうですよ。

さんさん

【番外編】どこか懐かしい商店街で、アノお茶碗を見っけ!

ドラマは、舞ちゃんソロフライト、柏木学生から…!? 今後の展開が気になりますね。

12月に入り五島(福江島)もずいぶん寒くなってきましたが、この時期五島では椿の花が咲きはじめます。
長崎県の県花木「ツバキ」、中でも五島は椿の島として知られ、至るところに椿が植えられています。椿の花を頭にのせた五島市のキャラクター“つばきねこ”や“ごとりんちゃん”など、モチーフにしたものもたくさんあります。

福江港ターミナルから10分ほど歩いた場所にある昔懐かしい商店街。昭和を感じるその道沿いの椿も咲きはじめました。地元住民ご用達の商店街には、品数豊富な文具店や金物店、洋品店や履物店などいろいろな業種のお店が並びます。ばらもん凧などをモチーフにデザインしたTシャツなどを販売する洋品店や菓子店、飲食店、スーパーなどもあり見るだけでも楽しい商店街。
ドラマ「舞いあがれ!」に関するもの取り扱っているお店もあって、光洋社さんでは五島市のイメージキャラクターと「舞いあがれ!」公式ロゴがコラボしたマグネットやポストカードを販売、そして陶器のデパート平川陶器店さんではばんばの家で舞ちゃんがご飯を食べるシーンで使っていた「椿の絵柄のお茶碗」を取り扱っています。
「舞いあがれ!」展が開催されている会場もこの商店街にあり、周辺にはホテルや多くの飲食店も点在するので、観光で五島に訪れた際には、是非足を運んでみてくださいね。
来年2月には「第29回五島椿まつり」も開催予定です。椿に関する展示やイベントなどが行われるので、ぜひ冬の五島を楽しみに来てみてください。

コラム

五島の土産物が大集合!-1

五島の土産物が大集合!

商店街にある山本海産物店は、五島の土産品の宝庫。海産物をはじめお菓子や椿油に民芸品まで。
五島の特産品がたくさん揃っているのでとっても便利、是非お立ち寄りください。

山本海産物

【番外編】三井楽町 海岸線ドライブ!

舞ちゃん、航空学校で頑張っていますね。
寮の部屋に「バラモン凧」が飾られているのにお気づきでしょうか⁉

番外編の今回は、福江島の北西に位置する三井楽町のドライブコースをご紹介。
三井楽町の地形は国道384号線から東シナ海に楕円に膨らんでいます。この膨らんだ海岸線をドライブ。
まずは、打折峠展望台から三井楽の町の眺望を。木々と海と空と町の風景に癒されます。
朱色の船がシンボルの白良ヶ浜万葉公園展望東屋に立ち寄った後、白砂の白良ヶ浜から右回りに海岸線を走らせると、映画「くちびるに歌を」のロケ地でもある高崎海岸に到着。この海岸、船着き場から見て右側は美しいエメラルドグリーンのビーチ、左側は濃い蒼色の海に漁船が浮かぶ風景と海の色も全く違う2通りの景色を楽しむことができます。
そのまま車を走らせ、高崎鼻草原、空海記念碑辞本涯を過ぎ夕映えの路へ。地平線が見える壮大な海を右手に見ながら進むと夕日のスポット渕ノ元カトリック墓碑群に。その後は、長崎鼻灯台からスケアン(石干見漁法)遺跡を見ながら、日本一美しいとも言われる高浜海水場まで。

今回紹介した海岸線では、白砂浜でエメラルドグリーンの美しい海と火山の溶岩でごつごつした黒い岩場に壮大な海、両風景を楽しむことができます。
絶景を見られるポイントが目白押し!ガイドブックには載っていない地元おすすめのコースです。

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コラム

うまか焼酎あります-1

うまか焼酎あります

三井楽町には焼酎を製造している五島列島酒造場があります。
五島産の芋や麦を使った芋焼酎と麦焼酎を製造。五島だけでしか購入できない「島限定ボトル(900ml)」はお土産におすすめです!

五島列島酒造

【放送第7週 Vol.2】「自分のことば、知っちょる人間が一番強かけん」

ばんばが貴司くんに言った言葉「自分のことば、知っちょる人間が一番強かけん」
ばんばの言葉には観ている私たちも毎回勇気をもらえます。貴司くんも自分に正直になれて良かったですね。

この週では五島のシーンがたくさん出てきて、またワクワク!富江エリアでも撮影されたようですが、このエリアはこじんまりとした港町。他にも「刑事物語3潮騒の詩」のロケ地にもなりました。
「舞いあがれ!」の作中でも印象的だった2つの岩は、左の島が津多羅島(つだらしま)、2つの岩の名前は美郎島と小美郎島というそうです(画像3枚目)。津多羅島は無人島でキューピーさんが寝ているようにも見えることで、キューピー島とも言われるとか。

富江エリアにはブルーラインコースという雄大な海岸線(サイクリングロード)があります。海を見ながら潮風に吹かれてサイクリングするのも楽しそうですね。

コラム

富江町の"山下んそば"はうんまか~-1

富江町の"山下んそば"はうんまか~

福江島の南に位置する富江町山下地区に伝わる郷土料理「山下んそば」。そば粉は古来から伝わる在来種で主に五島産のものを使用、こしがありもっちりした手打麺。出汁は丸ごと焼いた鯖の身を使用しており、椿油や黒糖が使われていてまろやかな風味。具にはにんじんやごぼう、椎茸などが入った懐かしい味です。

椿そば(山下んそば)

【放送第7週 Vol.1】貴司くん、大瀬埼灯台で3日間も何してた!?

貴司くん、3日間も大瀬埼灯台にいたとは… ちょっとびっくりでしたが3人の絆が深まった素敵なシーンでしたね。

仕事に疲れ悩んだ舞ちゃんの幼なじみ貴司くんが訪れたのは、玉之浦町の「大瀬埼灯台」でした。小学生のころ、舞ちゃんが五島から送ったハガキのあの風景…きっと、壮大な景色を見て自分を見つめ直したいと思ったのでしょうね。

五島の代表的観光スポット「大瀬埼灯台」は、福江島の最西端、九州本土で最も遅い時間に夕陽が沈む場所。大晦日には「最後の夕陽鑑賞会」が開催され、島内外から多くの方が訪れます。
展望所から見る景色と灯台から見る景色、いずれも海と空が迫ってくるような壮大な景色。貴司くんでなくてもきっと何かを感じることができると思います。
私も何度か訪れましたが、毎回時間を忘れるほどずーっと見ていたくなります。
灯台まで行きは片道約20分、下り道で案外スムーズですが、帰りは上り道で40分ほどかかります。ちょっときついので、体力に合わせてお楽しみください。
ちなみに、映画「悪人」のクライマックスのロケ地でもありました。
                             

コラム

福江港から車で約40分、玉之浦町へGO!-1

福江港から車で約40分、玉之浦町へGO!

大瀬埼灯台がある玉之浦町には、日本で最初にできたルルドの泉がある「井持浦教会」や、海のそばにひっそり佇む日本武尊(やまとたけるのみこと)を守護神とする歴史ある「白鳥神社」など、おすすめの観光スポットがたくさん。また、コンパクトだけど透き通った海ときれいな貝殻がある砂浜の「小浦海水浴場」、白砂の遠浅で有名な「頓泊海水浴場」などがあることでも知られます。
玉之浦までの入り込んだ海岸線は深い蒼色の海が続いており、ドライブしていても目を奪われるほどの美しい風景が続きます。

玉之浦ドライブのお供には「五島つばき焼」がおススメ。五島産の椿油で焼いている回転焼で粒あんと白あんの2種類あり冷めても柔らかで美味しいですよ。玉の浦カントリーパーク内のお店(輪)で購入できます。大瀬埼灯台で絶景を眺めながら食べるとさらに美味しく感じるかもしれませんね。

「五島つばき焼」を販売しているお店

【番外編】「舞いあがれ!」展  ※イベント詳細ネタばれ注意!

五島市で絶賛開催中の「舞いあがれ!」展に行ってきました。

入口には「みじょカフェ」の看板やメニュー黒板が飾ってありテンションUP!
会場へ入ると…五島の人々についてや「みじょカフェ」の店内見取り図、カフェメニューなども詳しくパネルで紹介されていて早速見入ってしまいます。実際に撮影で使用された、舞ちゃん作の貝殻のモビールやお兄ちゃんにプレゼントした手作りの合格けん玉も展示されています。

東大阪の人々や「なにわバードマン」のメンバー、これから登場する航空学校のメンバー紹介もあります。
こちらのコーナーには、人力飛行機スワン号の記録飛行時に着ていたサークルメンバーのメッセージ入りシャツや、お父さんの工場の作業服など、わくわくする展示物ばかり。

会場のメインには、バラモン凧を揚げているような写真が撮れるコーナーがあり、大人も子供も楽しく撮影していました。その他、ドラマで実際に揚げた巨大バラモン凧の展示や等身大の舞ちゃんやさくらちゃんたちのパネルもあり、ファンにはたまらない「舞いあがれ!」展です。
五島市にお越しの際にはぜひお立ち寄りくださいね!

コラム

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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」展
◆開催期間:2022年11月3日(木・祝)~2023年3月31日(金)
◆開館時間:10:00~17:00
◆休館日:2022年12月31日(土)~2023年1月2日(月)
◆会場:長崎県五島市中央町5番9号(十八親和銀行旧福江支店)
◆入場料:無料
主催:NHKサービスセンター
後援:NHK長崎放送局

舞いあがれ!展のご案内

【放送第5週】「空を飛びたい!」 舞ちゃん、空へ舞いあがりました~

「バラモン凧んごと、どがん向かい風にも負けんごとたくましく生きるとぞ」、ばんばの言葉が影響していたのでしょうか。
由良先輩の代わりに、テスト飛行までのわずか2ヶ月間で人力飛行機スワン号のパイロットに挑戦する舞ちゃん、スワン号に乗って飛びましたね。スポーツバイクでトレーニングする姿は、いつものかわいらしい舞ちゃんと違って、たくましくかっこよかったです!

今の季節、自転車で走るのはとても気持ち良いですよね。
五島でもレンタサイクルで観光を楽しんでいる方々をよく見かけます。 体力に自信がある方なら福江島の5つのエリア(旧福江市・岐宿・三井楽・玉之浦・富江)をまたいで楽しむことも可能です。電動アシスト付自転車だと坂道でも軽々!2022年11月1日にロードバイク専門のレンタサイクルショップ(店名:Bike is life.GOTOBASE)もオープンしました。
せっかく五島に訪れたのなら、島の大自然を体感しながら颯爽にサイクリング、楽しんでみませんか。
 

レンタサイクル貸出


コラム

気になる… ばんばのジャム-1

気になる… ばんばのジャム

皆さんも「ばんばのジャム」食べてみたい!みじょカフェにも行ってみたい!ですよね。

五島でジャムと言えば、「びんづめ専門店くまごろうのジャム」。
五島産の果物を使って作るジャムは、ばんばのジャムのリアル版。今の季節は、和栗のジャムも登場していますよ!

びんづめ専門店くまごろう

【振り返り…放送第1週】通学路の"アコウの木"

舞ちゃんがお母さんと五島の小学校へ向かうシーンで出てきたアコウの木。
お母さんも小さい頃この道を通っていたと言っていましたね。
トンネルのようになっている大きなアコウの木には、精霊でも住んでいるかのような感じです。

このアコウの木がある大浜地区は、海の側の道沿いに溶岩でできた石垣があるなど、なんだか懐かしさが残る穏やかな町です。
また、SUPなどのマリンスポーツが楽しめる大浜海岸があります。撮影日は…潮が引いていましたが、遠浅のエメラルドグリーンの海は見ているだけで癒されます。

コラム

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大浜地区に、全室オーシャンビューのホテル・滞在施設「カラリト五島列島」がオープンしました。宿泊者以外でもカフェを利用できるので、海を眺めながらゆっくりするのもおススメです。

カラリト五島列島公式サイト

【放送第2週 Vol.2】「私、バラモン凧をあげたか!」

バラモン凧をあげたい!と一太に伝えた舞ちゃんのセリフ、初の五島弁でした。
おばあちゃんを「ばんば」と呼んだり、さあこれから舞ちゃんの五島弁が聞ける~と、思っていたら東大阪へ帰っちゃいました…ちょっと寂しい。  
ちなみに、おじいちゃんのことは「じんじ」と呼びます。

一太が、お盆の宴会席で「来週、魚津ヶ崎公園で凧あげばやりまーす!」と言っていましたが…
わたしのお店がある「魚津ヶ崎公園(ぎょうがさきこうえん)」は、海のすぐ側の夕日が美しい自然豊かな公園で、キャンプ場もあり大人数で泊まれるバンガローも併設されています。
近くには白い砂浜の浜田海水浴場や磯釣りができるスポットもあり、夜は満天の星空観察もできるなど、いろんなアクティビティを楽しめる自然公園です。
また、公園内には広大な花畑があり、春は菜の花、梅雨は紫陽花、夏は向日葵、秋はコスモスと四季折々の花々で訪れる人たちを癒してくれます。

コラム

気になる・・・五島弁かるた<10月12日放送回>-1

気になる・・・五島弁かるた<10月12日放送回>

舞ちゃんたちが学校でやっていた「五島弁かるた」
〈みんのみんにみんのはいってみんのみんのいたか〉は、
〈右の耳に水が入って右の耳の痛い〉と言う意味でした。早口言葉のようですよね。

ドラマの中でよく使われていた五島弁は、
「およ~」(訳:いいですよ・わかりました)
「ばえ~」(すごい・驚きの感嘆詞)でしたが、
ほかにも「みじょか~」(かわいい・美人)や「あっぱよ~」(びっくり・驚いた)も使っていましたね。
五島弁ってなんだか響がかわいらしいと思いませんか。
「じぇじぇじぇ」のように流行る言葉はあるのでしょうか⁉

五島弁かるたは、下記にてお求めいただけます。                         
〇販売/Stationery 光洋社(店頭及びネット販売)・花笑みきくや
〇五島弁かるた/製作・著作 五島むかしばなしを楽しむ会

Stationery 光洋社

【放送第2週 Vol.1】「失敗は悪かことじゃなかとぞ~」

舞ちゃんが何をやってもうまくいかず、悩んでいた時にばんば(おばあちゃん)がそう言ってくれました。
観ているほうも励まされ、「さあ!今日も頑張るぞ~」 と元気をもらえましたね!

ばんばが住んでいるところは、港からさらに船で行く島のようですが、実際、福江港からは色々な島に行くことができます。
世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産に建つ教会がある〈久賀島(ひさかじま)〉や〈奈留島(なるしま)〉、最近は猫の島で注目されている〈黄島(おうしま)〉、人工的なものがなく自然そのままの〈赤島(あかしま)〉、長刀のような大きな奇岩がある〈椛島(かばしま)〉など二次離島が沢山あります。

また、日本最西端の日本ジオパークでもある五島列島には、火山の噴火で形成されている五島の地形や地質、食、文化など実際に自分の目で見て触れて食べてと…ジオを感じるスポットがたくさん点在しています。
せっかく五島を訪れたのなら、二次離島も訪れてみてくださいね。
 

コラム

気になる…お弁当の中身<10月12日放送回>-1

気になる…お弁当の中身<10月12日放送回>

ばんばと舞ちゃんが港でお弁当を食べるシーンがありましたが、そのお弁当の中に五島名物の「昆布巻かまぼこ」が入っていました。
近海でとれた新鮮な魚を使って作られる練り物で、中に昆布を巻き込んでおり輪切りにすると模様が現れます。ほかにも、中に桃色の模様入っているものや、すり身そのままのものなど種類もたくさん。五島では大勢で食事をするときのオードブルなどに入っていたりしますよ。
島内の複数店舗で製造販売されていますので、お好みの巻かまぼこを見つけてみてくださいね。

島グルメ特集

【放送第1週】凧がしゃべる…ナレーションのバラモン凧は「さだまさしさん」

東大阪から舞台が五島に移った10月5日放送では、福江島の鬼岳も映像で紹介されました。バラモン凧揚げ大会の様子が映し出されましたが、鬼が武者の兜にかみついた勇ましいバラモン凧の絵面は地域や作る人によってデザインが少しずつ違ったりします。
福江島のシンボル的存在の「鬼岳」では、バラモン凧あげ大会や星空観察体験など島民や観光客が気軽に訪れ楽しむことができます。
私のおすすめは鬼岳の頂上まで上がり、尾根づたいを歩くこと。眼下に市街地、鐙瀬エリアや空港滑走路などが一望できます。また、久賀島、奈留島、遠くに新上五島町の島まで見ることができるんです。
奈留島ゆかりのユーミンの「瞳を閉じて」なんか聴きながら港を行き来する船を見ているだけで・・・感動~。

コラム

気になる…五島銘菓-1

気になる…五島銘菓

鬼岳は春夏に一面緑色、秋冬は一面ベージュ色に変わりますが、そんな鬼岳がお菓子になっているのをご存じですか。その名も「鬼岳饅頭」。春夏の緑バージョンには黄味あん、秋冬バージョンには小豆あんが入っていて、2つの味が楽しめますよ。福江港ターミナルや福江空港売店などでお土産として販売されています。

鬼岳饅頭(御菓子司はたなか)

「ごしま」じゃなかと~ 「五島(ごとう)」 た~い

はじまりました! NHK朝ドラ「舞いあがれ!」
back numberのタイトルソングで紙飛行機がバラモン凧に変わる映像を見ているだけで、五島の島民としては嬉しくてなんだかジ~ンとしちゃいます。
来年3月まで、全力で応援します!
放映後の島民目線のコラムやプチ情報もお楽しみに!


初回「舞いあがれ!」で初めて登場した五島の風景は、舞ちゃんが手にするはがきの中、白亜の教会〈水ノ浦教会〉と海が見える風景でした。映画にもたびたび登場するほど、青空の中に建つ白い教会は本当に美しいです。
五島らしい "教会と海が見える風景"は、島内数か所で見ることができます。  

【プチ情報】 はがきの中の「水ノ浦教会」はこんなに素敵な場所です!

コラム

気になるあのシーン… 一太とがっぱ-1

気になるあのシーン… 一太とがっぱ

5日の放送で、母めぐみの同級生の息子一太が登場と共に舞ちゃんに放った「がっぱに見つかっぞ」。いまの時代に「がっぱ」⁇にちょっとびっくり。一太の手にはキュウリ、着ているTシャツのワンポイントもキュウリだったのにお気づきですか⁉
翌日の放送では、寝ている舞ちゃんを訪れ、「がっぱ」除けのひょうたんを持ってダンスを踊る…「がっぱ」と一太の関係これからも気になりますね。 

五島では河童のことを「がっぱ」と言います。五島でがっぱと言えば、誰もが知る大円寺公園の〈火消し河童の像〉。 五島出身でアニメーション映画・美術家の山本二三さんも「五島百景」で描かれています。

山本二三美術館
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