浦頭教会 うらがしらきょうかい

ノアの箱舟をイメージした、白亜のモダンな姿が里山に映える教会

1797(寛政9)年大村藩から五島への移住が始まり、約3年の間に3000人が移り住みました。その中から奥浦地区に住み付いた潜伏キリシタンは、平蔵、浦頭、大泊、浜泊、堂崎、嵯峨瀬、宮原、観音平、半泊、間伏に住み、表向きは地元の寺の壇徒となり、密かにキリスト教を守っていました。
 1868(明治元)年12月、奥浦村では信徒59名が浦頭の信徒宅に囚われ、久賀島に引き続き迫害が本格化していきました。棄教を迫られた信徒たちには叩き責め、火責め、水責め、算木責めなどの責め苦が待っていました。この地区で叩き責めにあう信徒の悲痛な叫び声が、約2キロ離れたところまで聞こえたと伝えられています。
浦頭地区には、1888年に最初の教会が建ち、1921年に2代目が、さらに1950年に増改築され、1968年、集落の高台である現在地に建てられました。五島宣教の中心だった堂崎教会の老朽化や、交通機関の変化も伴い、浦頭が一帯の中心の教会となります。


 
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「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」
世界文化遺産登録5週年記念
クリスマスコンサート
開催
 

日 付 2023年12月3日(日)

時 間 17:00〜  (開場  16:30)

出 演 奥浦混声合唱団
    福江少年少女合唱団

料 金 無料

その他 駐車場に限りがあるため、お乗り合わせください。
    教会堂内ではマスク着用にご協力ください。

問合せ 五島市文化観光課
    ☎0959-72-6369


エリア
福江
カテゴリー
歴史・文化財・日本遺産 教会堂
旅のテーマ
伝統・歴史に触れる

基本情報

住所 〒853-0051 長崎県五島市平蔵町2716
内覧時間 9:00〜17:00
※但し、①ミサ、冠婚葬祭時には不可の場合もあります。②閉まっている場合もあります。
アクセス 福江港から車で10分
ウェブサイト 公式HP
詳しくはこちら

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