春の五島市移住で「詰まない」ために。新生活の洗礼と、注意すべきNG行動
「いよいよ春から五島での新生活!」と期待に胸を膨らませている方も多いはず。
しかし、離島での新生活スタートには、都会では想像もつかない「離島特有のハードル」が存在します。
今回は、移住者が実際に体験した「春のあるある」と、最近増えている注意すべき行為についてまとめました。
目次
01. 住まいは「椅子取りゲーム」
賃貸物件の需要が爆発的に高まり、まさに椅子取りゲームのような状態になります。不動産サイトに情報が掲載される前に、電話一本で入居が決まってしまうことも珍しくありません。
「島に行ってからゆっくり探そう」と考えていると、候補すら見つからないという厳しい現実に直面します。
地元の不動産屋さんとこまめに連絡を取り、気になる物件を見つけたら即断即決!
02. 引っ越し見積もりに潜む「離島の壁」
3月の繁忙期に加え、離島への引っ越しには「船のコンテナ代」や「中継料金」といった特有のコストが加算されます。
見積額が驚くほど高額になってしまうこともしばしば。
荷物をすべて運ぶよりも、できるだけ身一つに近い状態で移住し、大きなものは現地で揃える方が結果的にスムーズで安上がりになるケースが多いのです。
引っ越し代節約ポイント
- 「混載便」より「宅配便」
大型の引越し便ではなく、ゆうパック等の「個口配送」をフル活用。
- 家具・家電は「現地調達」
島で不要品を譲り受ける(事前の「移住します!」宣言とネットワーク作りが鍵)。
- 愛車は「動くコンテナ」
フェリーに乗せる自家用車に、積める限りの荷物を詰め込んで来島。
03. 車を運ぶフェリーの予約は争奪戦
車と一緒に移住する場合、最も注意すべきはフェリーの予約です。
春休みや引っ越しシーズンは、車両航送の予約がまたたく間に埋まります。
「人は乗れるのに車が載せられない」という事態になれば、新生活のスタートが大幅に遅れてしまいます。予約開始日の朝一番に動くほどのスピード感が求められます。
04. 家電が届かない!?物流のタイムラグ
大型家具や大型家電は、離島は配送対象外であったり、届くまでに数週間を要したりすることも。
さらに、「港止め(港の倉庫まで自力で取りに行くこと)」が条件になる配送ルートもあります。
新生活初日に冷蔵庫や洗濯機がないというトラブルを避けるには、配送・設置まで任せられる島内の家電量販店を頼るのがおすすめです。
05. 家は決まっても、ネットが通じない落とし穴
現代の生活に欠かせないWi-Fi。しかし、春は開通工事の予約が殺到します。
作業員さんの数にも限りがあるため、予約が1ヶ月待ちになることも珍しくありません。
「ネット難民」になってスマホの通信制限に泣く前に、物件が決まった瞬間の工事予約は必須です。
いざというときのために、つなぎのモバイルWi-Fiも検討しましょう。
【重要】最近増えている、最もキケンな行為
最後に、移住を検討されている皆さんにどうしてもお伝えしたいことがあります。
最近、「住む家が決まっていないのに来島し、車中泊をしながら探そうとする方」が見受けられます。
しかし、今の五島市において、これは非常に無謀な行為と言わざるを得ません。
空き家バンク等の専門窓口であっても、すぐに入居できる物件は「ほぼゼロ」という状況が続いています。
「行けばなんとかなる」は、春の五島市では通用しません。
必ず、拠点を確保してからの来島を強くおすすめします。
まずは電話やオンラインを駆使して住まいのリサーチを尽くしましょう。
オンライン移住相談も受付中
五島市ではオンラインでの移住相談を実施しています。
「何から始めたらいい?」「島の生活って実際どう?」など、移住に関するご相談にお答えします。
仕事や住まいの直接的なあっせん(紹介)はできませんが、移住の先輩として「探し方のコツ」や「リアルな生活環境」をお伝えします。
家探し、仕事、支援制度など、不安なことはオンラインでお気軽にご相談ください。
離島への移住は、行き先が少し遠いだけの「新しい場所へのお引越し」です。
まずは画面越しにお話しすることから、一歩始めてみませんか?



























