京都から五島へ移住。子育て支援と市職員のダブルワークで充実した生活を送る - 神之浦 咲月さん
2021年に京都府から五島市へ単身移住した神之浦さん。保育士からベビーシッターとして独立し、現在は市職員とのダブルワークで活躍しています。直感を信じて飛び込んだ五島で、地域との温かなつながりや自然に囲まれながら暮らす神之浦さんに、移住を決めたきっかけや仕事、五島での日常についてお話を伺いました。
不安よりもワクワクが勝った!五島市への移住準備
- 移住支援員
- 利用した五島市の「移住支援制度」があれば教えてください。

- 神之浦さん
- 「面接旅費助成」を利用しました。
京都から五島にきたので、当時学生の私にとってありがたい制度でした。 
- 移住支援員
- 移住当時、家や仕事はどのように見つけたのでしょうか。

- 神之浦さん
- 家探しに困ることはなく、タイミング良くすぐに家も決まり、仕事はインターネットで園を調べて、直接希望先の園に連絡しました。

- 移住支援員
- 移住への不安などはありませんでしたか?

- 神之浦さん
- 移住することにも、初めての一人暮らしにも、初就職にも特に不安はなく、行きたかった五島に来ることができたので、なによりも“ワクワク”が勝っていました。

スムーズな移住を叶えるには?夢を形にする「移住までのステップ」
直感とワクワクを大切にしながら、下見や相談窓口、各種支援制度を活用して順調な移住ステップを踏んだ神之浦さん。
「移住までのステップ」ページでは、下見や家探し、仕事探しなど、夢の島暮らしを順調に実現するための手順をステップ順にまとめています。神之浦さんのような理想の移住計画を立てるための参考に、ぜひチェックしてみてください。

保育士経験を経て個人事業主へ、さらにダブルワークで広がる新たな働き方
- 移住支援員
- 市内の保育園で保育士として勤務し、その後ベビーシッターとして独立したんですよね。
独立を考えたきっかけをぜひ聞かせてください。 
- 神之浦さん
- 元々、個人事業に興味があり、いつかは自分で仕事がしたいと思っていました。
幼稚園でお子さまと関わる中で、「1対1の関わりも大切にしたい」という気持ちと、「子育て中のお母さん、お父さんの身近で頼れる存在になりたい」と考えたところ、「ベビーシッター」という職業がいいかもしれないと思ったことがきっかけで、この事業を始めました。 
- 移住支援員
- 始められたベビーシッターですが、具体的にどのようなお仕事をされているんですか?

- 神之浦さん
- 1歳0ヶ月から12歳までのお子様(きょうだい児は最大3名まで)を対象に、ご自宅や公園、宿泊施設などご希望の場所でお預かりしています。外遊びや室内遊び、食事のサポート、入浴の手助け、寝かしつけまで幅広く対応していて、依頼があれば可能な限り対応しています。
利用理由はご家庭によってさまざまで、保護者の方が家事をしている間や大切な仕事の会議中のサポートをはじめ、育児のリフレッシュ目的で短時間(2時間ほど)お預かりしてご夫婦でゆっくり過ごしていただいたり、きょうだい児の行事の間だけお預かりしたりと、多様なニーズに応えています。 
- 移住支援員
- ベビーシッターを始める際に大変だったことはどんなことでしょうか。

- 神之浦さん
- 大変と感じたことはなく、開業するにあたって全てがワクワクの気持ちでいっぱいでした。Googleやインスタグラムで県外のベビーシッターさんを参考に、どうすればより安全・安心でスムーズにお預かりができるかを調べたり、居宅訪問型保育基礎研修を受けて勉強しました。

- 移住支援員
- 神之浦さんは、市役所とのダブルワークを始められたんですよね!
ダブルワークをしようと思った理由、そのきっかけはありましたか? 
- 神之浦さん
- 五島市の教育にも興味があり、タイミングよく募集があったため応募し、2026年7月から市役所の会計年度任用職員として教育委員会で働いています。
現在は、地域の方々が学び、交流できる機会づくりや、子育て家庭を支える取り組みに関わる仕事をしています。
会計年度任用職員は副業の申請を提出すればダブルワークが可能なので、ベビーシッターの仕事と両立しながら、充実した日々を送っています。 
ゼロから広がる人の輪に支えられている五島市での暮らし
- 移住支援員
- 地域の人々との交流はありますか?どのようにコミュニティに溶け込んだのでしょうか。

- 神之浦さん
- 知り合いが全くいない状態でしたが、移住後に出会った方々は皆さん親切で、とても助けられていると感じています。
地域の人たちが私のことを紹介してくれる機会が多く、友達の友達が自分の友達になるというように、人の輪がどんどん広がっていきました。おかげで自然とコミュニティに溶け込むことができ、日々の暮らしにも心の支えが増えています。

- 移住支援員
- 五島市に移住して、特に「よかった」と感じることはどんなことですか?

- 神之浦さん
- 星空を眺めたり海に出かけたり、豊かな自然を身近に感じられることです。
生まれ育った京都ではなかなか見ることのできない景色が身近にあるので、改めて「五島に来てよかった」と実感しています。

豊かな自然と心安らぐ場所が見つかる、五島での日々の過ごし方
- 移住支援員
- 五島市での生活の中で、神之浦さんのお気に入りの場所や過ごし方を教えてください。

- 神之浦さん
- 荒川の港で夕陽を眺めるのが好きです。
いつ見ても綺麗で、幸せを感じます。そして、見るたびに自分の中の感性が豊かになっている気がします。夕陽だけでなく、海も本当に綺麗なので、ベビーシッターの仕事で関わる子どもたちには、「五島の自然の綺麗さを知っていることがすごく幸せなんだよ〜」と伝えるようにしています。 
これからの移住者へメッセージ
- 移住支援員
- これから五島市への移住を検討している方に、メッセージをお願いします!

- 神之浦さん
- 「移住したい」という気持ちがあって、心がワクワクしたり、ビビッときたら移住するべきです!
五島の方々はあたたかい人が多いですし、意外になんとかなるものです☆ぜひ自分の直感を信じて、一歩踏み出してみてください!

移住前の疑問や不安をクリアに!まずは「オンライン相談」で島暮らしをイメージしてみませんか?
神之浦さんのお話にもあったように、移住前の事前準備やリアルな生活情報の収集はとても大切です。
「住まいや仕事はどう探せばいい?」「どんな支援制度があるの?」など、移住に関する疑問や不安は人それぞれ。移住支援員が、あなたやご家族のライフスタイルに合わせた五島市でのリアルな暮らしをご提案し、不安をひとつずつクリアにするお手伝いをします。まずはオンラインで、五島での新しい暮らしをイメージしてみませんか?

旅や下見で会いに行ける!先輩移住者が営む島内の交流スポット
「移住に興味はあるけれど、現地に相談できる人がいなくて不安…」という方におすすめなのが、島内で先輩移住者たちが営む交流スポットを訪ねてみることです。 飲食店やゲストハウス、コミュニティスペースなど、旅や下見のついでに気軽に立ち寄れて、リアルな島暮らしの体験談が聞けるスポットをまとめました。
まずは一歩踏み出して、頼れる先輩たちに会いに行ってみませんか?




























元々離島暮らしが夢だったこともあり、初めて福江島に来た時にビビッときたことがきっかけです。
それから移住するまでの間は、疑問点が浮かんだら五島市役所の移住支援員さんにすぐ相談し、疑問点がなくなるまで丁寧に教えてもらいました。
その年の12月には、市内幼稚園の面接を行いました。
そして、翌年2021年の2月には不動産の内見、3月末には引越しをしました。