まずはターミナルビルで観光案内所に行き、パンフレットや旅の情報を手に入れよう。島内の見どころマップや人気観光スポットのパンフレットなどが無料で配布されています。ターミナル内にはコインロッカーも完備されています。

海岸沿いに建つ白鳥神社は、五島列島で2番目に歴史のある神社です。古くは804年、遣唐使と共に旅立つ最澄が参詣したとも伝えられています。毎年9月下旬には白鳥神社例大祭があり、国指定重要無形民俗文化財の五島神楽が披露されます。

大山祇神社の境内には、県内有数のアコウの巨樹として価値がある県指定天然記念物のアコウの木があります。太さ約10.3ｍの主幹からは太さ約6ｍもある支柱根が地中に下りており、参道は、その主幹と支柱根の間を通っています。

名物のうつぼ料理をはじめ、地元で獲れた鮮魚をその場で捌いたお刺身も美味。その他、大人気のちゃんぽん、大海老フライ、鯛茶漬け、定食など、取り揃え豊富です。お子様連れには嬉しいお座敷もあります。

1897年建立のレンガ造教会が台風で倒壊し、1988年にコンクリート造の現教会となりました。信者によって五島各地から集められた奇岩や珍石により日本で初めてのルルドが造られ、日本全国の信者の聖地となっています。

玉之浦カントリーパークで五島の美味しいおやつはいかがでしょうか。五島産のつばき油を使用し焼き上げられた五島つばき焼（粒あん・白あん）は、冷めてもやわらかく美味しくいただけます。

福江島の最西端に位置する大瀬埼灯台は、九州本土で最も遅い時間に夕陽が沈む場所です。展望台から望む白亜の灯台と東シナ海に沈む夕陽は言葉にできないほどの美しさ。駐車場から展望台までの道のりは平坦ではないですが、歩く価値ありの絶景が待っています。

※灯台まで徒歩の場合
遊歩道近くの駐車場から往路約20分（下り道）、復路約40分（上り道）

大瀬埼灯台や果てしなく広がる東シナ海を見渡せる絶景ポイントには、祈りの女神の像と鐘が建立されています。ここから、毎年9～10月頃、ハチクマ（両翼を広げた長さが130cmになる大型のタカ）の渡りを見ることができます。

バス停の老朽化に伴いバスの待合い所をリニューアルして作られた足湯は、ドライブ時の足休めにぴったり！足湯は無料で、泉質はナトリウム・カルシウム・塩化物泉。タオルを持っていくことをおすすめします。

福江の街に出て、お待ちかねの夜ごはん。豊かな海から水揚げされる魚介類は多種多様。一方、上質な霜降り和牛で知られる五島牛や甘味のある五島豚も食べておきたいところ。五島の郷土料理や地酒で島グルメをご堪能ください。

ホテルや旅館、民宿などいろいろなタイプの宿があります。