Enjoy!! GYO-GASAKI walking!-1

Enjoy!! GYO-GASAKI walking!

2022.08.10

岐宿(きしく)町で一番の観光名所、魚津ヶ崎公園(ぎょうがさきこうえん)に行ってきました。
ここは福江港から約25分のところにある遣唐使船日本最後の寄泊の地として有名な場所です。

この場所では一面に咲きほこる花を見ることができます。
 春…菜の花(3~4月) 
 夏…アジサイ(6~7月)・ヒマワリ(7~8月) 
 秋…コスモス(9~10月) 
 

蝶やトンビなどたくさんの生き物に出会うことができます。

海岸に行くと…
「タフォニ」に出会いました。
タフォニとは、岩盤や岩塊の表面に海水が付きそれが乾燥し、塩類が剥がれ落ちる際に、岩も一緒に削られてできた風化穴のことです。
小石を埋め込みパズルのように遊ぶこともできます。
 

海岸のほうに行くと、バンガローから浜田海水浴場に続く500mほどの遊歩道があります。
海岸沿いの道には、このような緑のトンネルがあり、自然を感じながらのお散歩にピッタリです!!
 

魚津ヶ崎公園…といえば「花笑み きくや」さん!
遊歩道の近くに、きくやというお店があります。
ここでは、伝統工芸品やアイスクリーム、きくやさんオリジナルの商品などが販売されています。

お店の横にはデッキスペースもあり、お店で買った商品やアイスクリームを食べたりのんびり景色を見ながら休憩することができます。
また、デッキスペースのそばにはシーソーがあり、子供連れにも優しい場所となっています。
店員さんも優しく、話しやすいのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
 

コラム

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週末の天気が良い日や公園内のお花の季節には、
かき氷やたこ焼きなどの移動販売車も来ます。
ぜひ、みなさん足を運んでみてください。

遣唐使船日本最後の寄泊の地として「肥前風土記」にも記載されている魚津ヶ崎は、西海国立公園内に位置し、風景が素晴らしい公園として知られています。
写真の奥にある立小島は、福江島で最も古い岩石でできており、島には、年に数回、大潮の干潮時に歩いて渡ることができるそうです。

また、立小島の奥にある「じんじばんば岩」や元々水平な地層がなぜか垂直に立っている様子も見られます。
興味深いジオスポットが満載の福江島、魚津ヶ崎をぜひ多くの人に見ていただきたいです。
 

最後に、この記事のメイン画像をご紹介します。
わたしたち五島南高校の卒業生が撮影した写真で、フォトコンテストで入選した「幸(さち)を育む海と大地と、そして空」という作品です。
岐宿にある城岳展望台から魚津ヶ崎を撮影した写真で、とてもきれいですよね。

作品解説などがフォトコンテストのホームページに載っていますので、ぜひご覧ください。
http://www.geosociety.jp/faq/content0899.html
 

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