【サイクリング】絶景のフラワーロードと日本遺産コース
島の北部に位置する岐宿(きしく)、三井楽のエリアは、遣唐使の面影残るゆかりの地。 日本遺産にも選ばれる2つのスポットをめぐり、季節ごとの花々を満喫するコースです。 春には菜の花、夏はひまわり、秋にはコスモスの花畑が、文字通り一面に広がる様子は一見の価値あり。 花の香りを楽しみながら、遠く海の果てに旅立った遣唐使の心情に思いをはせてみてはいかが。
【総距離 34.3km】
- 所要時間:観光込み約4時間30分
- 交通手段:自転車
スポットINDEX
START
福江港~花笑み きくや:レンタカーで約30分
花笑み(はなえみ)きくや
岐宿町の〈美味しい〉〈楽しい〉〈癒やし〉を体感できる。
魚津々崎公園内にある花笑みきくやでは、
岐宿町の郷土料理、地粉で作る手打ち麺「きしくゾロ」や、立小島を模した「五島野菜の立小島カレー」をランチでいただけます。
野菜で作るあんこが入ったふかし饅頭「花笑みだんご」も人気。
五島の人が作るバラモン凧や貝殻細工、陶芸品などの手工芸品もお土産として販売しています。
店の前に広がる海に浮かぶ立小島の風景と季節ごとに咲く花畑は絶景です。
岐宿町の郷土料理、地粉で作る手打ち麺「きしくゾロ」や、立小島を模した「五島野菜の立小島カレー」をランチでいただけます。
野菜で作るあんこが入ったふかし饅頭「花笑みだんご」も人気。
五島の人が作るバラモン凧や貝殻細工、陶芸品などの手工芸品もお土産として販売しています。
店の前に広がる海に浮かぶ立小島の風景と季節ごとに咲く花畑は絶景です。
住所 | 〒853-0701 長崎県五島市岐宿町岐宿1216-3 | |
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電話番号 | 070-8350-4513 | |
営業時間 | 10:00〜16:00 ※ランチタイム 11:30〜14:00 |
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休日 | 月・火・水・木 ※営業は金・土・日のみ |
自転車で約5分
水ノ浦教会
ロマネスク、ゴシック、和風建築が混合した白亜の美しい教会
水ノ浦の信徒は、五島と大村の藩の政策による1797年の外海(大野・牧野・神ノ浦)5人の男性とその妻子の移住にはじまると伝えられています。
1880年に最初の教会が建築されましたが、老朽化にともない、奥の土手を削って広げ、1938年、鉄川与助設計施工の木造の優美な現教会に改築されました。ロマネスク、ゴシック、和風建築が混合した白亜の美しい教会で、木造教会堂としては最大の規模を誇り、青空に尖塔がそびえる光景は絵になる美しさです。高台にはヨハネ五島(26聖人の内の五島出身者)の像や、弾圧時代の牢跡もあります。
1880年に最初の教会が建築されましたが、老朽化にともない、奥の土手を削って広げ、1938年、鉄川与助設計施工の木造の優美な現教会に改築されました。ロマネスク、ゴシック、和風建築が混合した白亜の美しい教会で、木造教会堂としては最大の規模を誇り、青空に尖塔がそびえる光景は絵になる美しさです。高台にはヨハネ五島(26聖人の内の五島出身者)の像や、弾圧時代の牢跡もあります。
住所 | 〒853-0701 長崎県五島市岐宿町岐宿1643-1 |
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自転車で約20分
白石のともづな石(日本遺産)
遣唐使たちの想いを今に伝える
岐宿町白石は遣唐使船最後の寄泊地。第16次遣唐使船(804年)には、空海や最澄も乗っていました。
この小さなともづな石は、遣唐使たちが船の修理や食料補給、風待ちをするために港に入った際、船からの綱をつないでいたといわれています。遣唐使たちの命をかけた偉業を讃え、地元では小さな祠を建てて漁業、海上安全の神としてこの石を祀っています。
ともづな石が祀られている小さなお堂には、お線香や花などが供えられてあり、現在も地元の人々の手によって大切に守られています。そっと手を合わせると、心が温かくなるスポットです。
また、五島市の史跡であり、日本遺産「国境の島 壱岐・対馬・五島」の構成遺産でもあります。
◆Googleストリートビューでともづな石をバーチャル体験してみよう!
この小さなともづな石は、遣唐使たちが船の修理や食料補給、風待ちをするために港に入った際、船からの綱をつないでいたといわれています。遣唐使たちの命をかけた偉業を讃え、地元では小さな祠を建てて漁業、海上安全の神としてこの石を祀っています。
ともづな石が祀られている小さなお堂には、お線香や花などが供えられてあり、現在も地元の人々の手によって大切に守られています。そっと手を合わせると、心が温かくなるスポットです。
また、五島市の史跡であり、日本遺産「国境の島 壱岐・対馬・五島」の構成遺産でもあります。
◆Googleストリートビューでともづな石をバーチャル体験してみよう!
住所 | 長崎県五島市岐宿町川原287-8 | |
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電話番号 | 0959-82-1111(五島市役所 岐宿支所) |
自転車で約25分
道の駅 遣唐使ふるさと館
現在まで受け継がれた文化の伝承とともに、特産品の開発・観光土産品の販売促進、コミュニティ機能を兼ね備えた産業文化施設
【展示コーナー】遣唐使や万葉に関連した資料の展示。
【インフォメーション】9面マルチ映像による五島三井楽町の紹介。
【物産販売コーナー】五島市の特産品や万葉グッズの販売。
【研修室】地域の会議や、生け花講習、ステンドグラス教室などに利用。また、団体様用のお食事会場としても利用可能です。
【和室】収容可能人員80名。歓送迎会や、忘年会など各種宴会対応可能。
【レストラン】収容人員80名(団体客利用も可能)ランチ・ディナーもお楽しみいただけます。焼肉コーナーでは、五島牛を存分に堪能できますよ。
人気は、金・土・日・祝日のランチタイムに実施される「ふるさとバイキング」。
五島市三井楽町の婦人会の方と共同で地元の食材、地元の調理法にこだわった、郷土料理バイキングを楽しめます。五島うどん、ひじきの煮物、山菜の天ぷらなど、季節の料理約40種類を提供しています。郷土料理だけでなく、カレー、グラタン、パスタなど、ふるさと館のシェフが作る洋食もバランスよく用意されており、オススメです。
12月第2日曜日には『三井楽産品まつり』、2月には『五島つばきマラソン』、その他万葉まつりなど多彩なイベントも開催されます。
【インフォメーション】9面マルチ映像による五島三井楽町の紹介。
【物産販売コーナー】五島市の特産品や万葉グッズの販売。
【研修室】地域の会議や、生け花講習、ステンドグラス教室などに利用。また、団体様用のお食事会場としても利用可能です。
【和室】収容可能人員80名。歓送迎会や、忘年会など各種宴会対応可能。
【レストラン】収容人員80名(団体客利用も可能)ランチ・ディナーもお楽しみいただけます。焼肉コーナーでは、五島牛を存分に堪能できますよ。
人気は、金・土・日・祝日のランチタイムに実施される「ふるさとバイキング」。
五島市三井楽町の婦人会の方と共同で地元の食材、地元の調理法にこだわった、郷土料理バイキングを楽しめます。五島うどん、ひじきの煮物、山菜の天ぷらなど、季節の料理約40種類を提供しています。郷土料理だけでなく、カレー、グラタン、パスタなど、ふるさと館のシェフが作る洋食もバランスよく用意されており、オススメです。
12月第2日曜日には『三井楽産品まつり』、2月には『五島つばきマラソン』、その他万葉まつりなど多彩なイベントも開催されます。
住所 | 〒853-0601 長崎県五島市三井楽町浜ノ畔3150-1 | |
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電話番号 | 0959-84-3555 | |
営業時間 | 9:00~18:00 【レストラン】 ランチ 11:30~14:00 |
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休日 | 年末年始 |
白良ヶ浜万葉公園
旧三井楽町の地域づくりのキャッチフレーズである「西のはて万葉の里づくり」の拠点施設として整備されました
かつて万葉の時代に遣唐使船の日本最後の寄港地としてにぎわいをみせていた三井楽の地。当時の哀歓は万葉集や蜻蛉日記に切々と綴られています。その歴史の面影を今に伝えようと、整備されたのが万葉公園です。
南国ムードが漂う園内は、イベント広場、多目的広場、冒険広場、万葉広場の4つのゾーンから構成され、ハギやヤマブキなど万葉ゆかりの草花が植栽されています。そして、公園のほぼ中央部の高台には、遣唐使船を模した展望台もあり、朱色の船艇が公園のシンボルとなっています。また、万葉集の歌碑も建てられており、海を眺めながら万葉の世界を堪能できます。
ターザンロープ、アスレチック施設などの遊具もあり、家族みんなで楽しめる憩いの場となっています。
万葉公園の地面をよく見ると、白い砂で覆われているのが分かります。実は、この万葉公園は白良ヶ浜の砂が強い北風で飛ばされ降り積もってできた砂丘です。
南国ムードが漂う園内は、イベント広場、多目的広場、冒険広場、万葉広場の4つのゾーンから構成され、ハギやヤマブキなど万葉ゆかりの草花が植栽されています。そして、公園のほぼ中央部の高台には、遣唐使船を模した展望台もあり、朱色の船艇が公園のシンボルとなっています。また、万葉集の歌碑も建てられており、海を眺めながら万葉の世界を堪能できます。
ターザンロープ、アスレチック施設などの遊具もあり、家族みんなで楽しめる憩いの場となっています。
万葉公園の地面をよく見ると、白い砂で覆われているのが分かります。実は、この万葉公園は白良ヶ浜の砂が強い北風で飛ばされ降り積もってできた砂丘です。
住所 | 〒853-0601 長崎県五島市三井楽町浜ノ畔 | |
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電話番号 | 0959-84-3162(五島市役所 三井楽支所) |
自転車で約30分
辞本涯の碑
空海記念碑。空海の偉徳を顕彰するため柏崎公園に建立。
辞本涯の碑は、三井楽半島の先端、柏崎公園内にあります。遣唐使ゆかりの柏崎と第16次遣唐使船(804年)で唐に渡った空海の深い関わりを知った有志の方々が建立したものです。
姫島を背に立つ記念碑には、「日本の最果ての地を去る」という意味の「辞本涯」という文字が刻まれています。これは空海が書物に残した言葉だとか。
東シナ海を見つめていると、命をかけて唐に渡った遣唐使たちの勇気と偉業を偲び、胸を打たれます。すぐ近くには柏崎灯台もあり、三井楽半島からの海を眺めることもできます。
◆Googleストリートビューで辞本涯をバーチャル体験してみよう!
姫島を背に立つ記念碑には、「日本の最果ての地を去る」という意味の「辞本涯」という文字が刻まれています。これは空海が書物に残した言葉だとか。
東シナ海を見つめていると、命をかけて唐に渡った遣唐使たちの勇気と偉業を偲び、胸を打たれます。すぐ近くには柏崎灯台もあり、三井楽半島からの海を眺めることもできます。
◆Googleストリートビューで辞本涯をバーチャル体験してみよう!
住所 | 〒853-0603 長崎県五島市三井楽町柏 | |
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電話番号 | 0959-84-3111(五島市役所 三井楽支所) |
自転車で約35分
打折峠
住所 | 長崎県五島市岐宿町川原 |
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自転車で約30分
花笑み きくや
自転車ご返却後は、店内でゆっくりお過ごしください。
住所 | 〒853-0701 長崎県五島市岐宿町岐宿1216-3 | |
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電話番号 | 070-8350-4513 | |
営業時間 | 10:00〜16:00 ※ランチタイム 11:30〜14:00 |
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休日 | 月・火・水・木 ※営業は金・土・日のみ |
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